時間の無駄ではないのだ!
似たような本を何冊も読むのはもちろんそのテーマが好きというのもありますが、、
人は思っているほどそんなに賢くないため、1度見聞きしたことでもいつの間にか記憶がおぼろげになり、あるテーマを1冊を読んだくらいではかなり理解が浅い状態なんですよね。
角度の違いが面白い
だから手を替え品を替え、何度もいろんな角度から入力を繰り返すことで、やっと内容が頭に馴染んできます。
また同じテーマを扱った似ている本であっても、書き手の使う言葉によって「ストンと腹落ちする文章」と「自分にとっては響きにくい文章」があったり、
書き手がどこにスポットライトを当てているかで、見え方も感じ方も180度変わります。
例えば人物をデッサンするとして、
被写体を正面から見るのと横から見るの、真上から見るの、真下から見るのでは、シルエットが全く別物に見えます。
同じAさんでもいろんな印象が生まれるということです。
理解度を深める読書体験
そういういろんな角度、視点での解説を複数取り込んでいくと、ひとつのテーマに対する解像度が上がって、より正確に内容を理解できるようになります。
そうなると記憶にも残りやすい!
だから似たような本を前に読んだからといって、すぐに通り過ぎてしまうのはもったいないかも?
似たような本を読むのも、テーマを理解するための良い読書体験だと思います。
もちろん新しいジャンルの本に手を伸ばすのも楽しいので、それぞれ楽しみたいですね!
参考 / 私の読書環境
ちなみに私はKindleUnlimitedにずっと課金していて(月千円くらい)、知りたいテーマがあったらとりあえずダウンロードするようにしています。
収納スペースの関係で紙の本を増やせない人にも合っていると思います。(私がそのひとり)
電子なので、重要なところに気軽にマーカーを引けたり、読書記録が自動で残ったりといった点が気に入っています。
まだ使ったことがない方で気になる方は無料体験でお試しするのもいいかもです。