VS「嫉妬」
人間社会で生きていると「嫉妬」という感情は避けられないですよね。
嫉妬をするのもされるのも、辛いもの。
ということで、
今日は最近読んだ嫉妬にまつわるこちらの本をご紹介させていただきます。
嫉妬に悩んでいる人、また自分に自信のないという人も必見!
それでは本を読んで感じたこと、綴っていきたいと思います。
嫉妬の正体
嫉妬ってそもそも、ある別の感情から生まれ出てくるのですがご存じですか?
それは
劣等感です。
「負けた…!」と感じた時、
そしてここが重要で
「"自分よりも下の人"に負けた…!」と感じた時、嫉妬になるそう。
確かに普段全然スポーツをしない人がオリンピック選手の活躍を見たからといって嫉妬の気持ちは生まれないですよね。
自分よりも遥かに上の人だから。
逆に年下や後輩が良い成績をおさめた時なんかに嫉妬することが多いと思います。
嫉妬は本能
嫉妬は辛いものですが、嫉妬は動物的本能によって起こるため、制御が難しいようです。
でも、落ち込むことはありません!
本の中で嫉妬の緩和方法、対策についてもしっかり触れられています。
弱者ほど嫉妬されやすい事実
本の中でびっくりしたのが、弱者ほど嫉妬されやすいという事実です。
私の感覚だと、すごい人ほど嫉妬の的かと思ったのですが
嫉妬の対象は自分と比較して無意識に下だと感じている相手に対して起こります。
そして弱者というのは、「自分はダメなやつだ」という感覚を持ち自信がなさそうな人です。
あぁ、これ私だなと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
嫉妬の電流がビビっと
そしてこちらの本では
「嫉妬の電流」であったり、「ストレスが脳に帯電」
など
普段聞き慣れない表現が出てきますが読み進めるうちに、なるほどな〜となってきます。
また「えっこれも嫉妬なの?」
と自分の嫉妬の概念より広い範囲で嫉妬が語られ、最初はなかなか理解できませんでしたが
3分の2ぐらい読み進めると、だいぶ腑に落ちてきますのでご安心ください!
嫉妬というキーワードに興味を持って読み始めた本でしたが、自己肯定感とも強い繋がりがありそうでした。
嫉妬や、自己肯定感が気になる方は是非こちらの1冊読んでみていただきたいです。
ということで今日はオススメの本のご紹介でした。
以上、なっぴーでした。m(_ _)m