- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

HSPが転職活動で気をつけること

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転職って人生における一大決心ですよね。

 

特に慎重で繊細な気質を持つHSPさんが転職を決意するってなかなかのエネルギーだと思います。

 

さて、そんなHSPさんが、転職活動で気をつけるべきこととは?

 

それは" 相談相手 "です。

 

ただでさえ精神的に負担の大きい転職活動で相談相手のミスマッチがあると転職活動うんぬんの前に自分のメンタルが追いやられます。

 

今日は私の実体験をお話したいと思うので、これから転職活動をしようと考えている方は良かったら参考にしてみてください!

 

では、行ってみましょう( ・ᴗ・ )⚐⚑⚐゛

 

 

転職アドバイザーさん

 

私は以前転職に際し、地域の転職アドバイザーさんに相談に行ったことがあります。

 

担当の方が付いて、実際にお話しながら、求人案内や転職活動のアドバイスをしてもらうというものです。

 

私は長時間の満員電車が苦痛なので、できるだけ家に近い場所で探していると伝えました。

 

ただアドバイザーさんは私が満員電車をかたくなに拒むことを理解できないといった様子でした。

 

「そりゃみんな好き好んで満員電車で通勤しているわけじゃないけれど、求人が多いエリアは決まっていてみんなそこは我慢してやっているわけで。」といった具合です。

 

私が毎日満員電車で普通に通勤している人の感覚を理解できないように、向こうも満員電車が耐えられない人の感覚を理解できないのです。

 

こういった価値観の違いを理解してもらおうと努めるのに、まず疲れました。

 

そういった中、なんとか求人を探していただき、比較的近い地域で数件案内を受けたのですが、仕事内容がどうもしっくりきません。

 

そんな私に対しアドバイザーさんのこんな思いを察してしまうのです。

 

「わざわざ狭いエリアで求人を見つけて、しかも条件自体はそんなに悪くないというのに、何をそんなにこだわっているんだかわからない」と。

 

まぁごもっともなのですが…(´-`).。oO()

 

自分を開示できるか?

 

そもそも転職活動というのは、自分の価値観、パーソナルな部分を相手にさらけ出す場面が多いです。

 

なぜ案内した求人が気に食わないのか、また希望条件に対する理由を詳しく聞かれます。

 

「それはなぜですか?」

「なぜそう思うのですか?」

 

こうやって自分の深い部分を聞き出されます。

 

それがすごく苦痛でした。

 

もともと自分に注目されるのが嫌で、自分のことを話すのもむやみに知られるのも好きではないんです。

 

それを価値観の全く違う相手に対してとなると、なおさらのこと…。

 

つまり

価値観が全く異なる相手に自分のパーソナルな部分を開示して、アドバイスを求めるというのは、精神的負担が大きいんです。

 

これを続けていると

転職活動というより、自分自身に対し疑問を抱いてしまいます。

 

自分の価値観ってそんなにおかしいんだろうか?

自分は間違っているんだろうか?

 

そしてどんどん自信をなくしてくるんですよね(><)

 

転職の上で大事なこと

 

なので、どうもこの人とは価値観が合わないなと思ったら、相談する相手を変えることをおすすめします。

 

もちろん価値観の違う相手からのアドバイスは視野が広がるという良い面もあります。

 

ただ原因を常に相手ではなく、自分側に求めてしまうタイプの人にとっては

 

価値観の違いをこれでもかと見せられると「自分がおかしい」「自分がいけない」と自己否定に走りがちです。

 

自信をもって転職活動に臨みたいのに、これでは逆効果ですよね。

 

だからこそ、相談相手は選ぶ必要があります

 

そしてもう一つ大事なのが、

 

どんな相手からアドバイスをもらったとしても「最終的に決めるのは自分自身である」と忘れないことです。

 

その後の結果がどうであれ

「あの人が言った通りにしたせいで…」と責任転嫁することなく

 

自分の決断に責任を持つ」ことは意識したいですね(*¨*)

 

とういうことで転職活動では誰に相談するかも気をつけよう!というお話でした。

 

皆さんが満足いく転職活動ができますように。

 

それではまた。

 

なっぴーでした。