些細だけど見落としがちな人間関係のコツ
内向型・HSPは自分の喜怒哀楽をオーバーに表現することもあまりないため、大人しそうと言われること多くありませんか?
人との会話もちょっとで満足、長時間やり取りするとぐったり疲れるので、口数も少なくなりがち。
そうするとコミュニケーションをはかり相手と関係を築く上である懸念があるんです。
自分では結構見落としがちな点なので、今日はその点を書いていきます。
1人は好きだけれど人との繋がりも求めている、そんな方必見です。
自分に当てはまるものがあるか、ぜひ考えながら読み進めて見てください(⋆ᵕᴗᵕ⋆)
では、早速…
感情が見えない人は怖い
皆さんも人生を振り返って1人や2人、何を考えてるのかわからない、無感情のような人に出会ったことはありませんか?
そういった人に抱く印象というのは、
何だか「怖い」「とっつきにくい」「気味が悪い」といったマイナスのイメージなのではないでしょうか。
でもよくよく考えたら結構自分がこれに当てはまっているのではないかと気付いたんです(・・;)
感情表現も控えめだし、口数も少ない、自分のことをあまり話さないとなると、
相手はその人のことを判断する材料がほとんどありません。
そして、人というのは本能的に得体の知れないものに恐怖や嫌悪感というのを抱くようです。
そうしてだんだんと距離を取られるようになっていってしまうのです。
わからないから嫌なことも平気でする
そして、もう一つの問題は
自分が嫌なことをされても怒ったり悲しんだりといった表現が控えめなため、嫌がっていることが相手に伝わらないんです。
だから、相手は全く悪気なく嫌なことを平気で繰り返してきたりします。
また相手に悪意があった場合。
時に相手は反応が返ってこないことに不満を覚え、さらにエスカレートした嫌がらせをしてくる場合もあります。
それを受ける自分の心の中では怒りや恐怖、悲しみ、色んな感情が渦巻いているのに、それが表に出ないことには相手には無感情にしか見えないということなんです( ; _ ; )
ちょっとした対策
ということで、人から怖がられて距離を取られたり、逆に嫌がらせをされたりといったことを減らしていくためにできることですが、
「表情筋を鍛える」
ことと
「ちゃんと怒って悲しむ」
ことです。
まず喜怒哀楽の感情表現が普段から控えめな人は多分表情筋も凝り固まってしまっているかと思います。
なので、お風呂だったりトイレの個室や歯磨き中に顔面を思いっきり動かして変顔してみるのが私の一押しです(笑)
思いっきり目を閉じ顔をギューッと中央にしぼめてみたり、逆に驚かされてびっくりした時のように口を大きく開け、目を見開いた表情をしてみたり。
恥ずかしいので、人がいないところで。
もう一つはそのまんまですが、
怒ったり悲しんだりを表に出すというのは子供っぽいとかかっこ悪いことだと思い込んでいませんか。
そうやって今まで封印してきた癖で感情を隠すのが上手くなってしまっている状況。
これだと人間味がなくなってしまいます。
ずっと怒りっぱなしだったり、悲しみっぱなしとなれば、さすがに周りも引いてしまいますが、ときどき出す分には問題ないんじゃないでしょうか。
内向型・HSPなら尚更。
ちゃんと感情表現をして、人間味が感じられる方が愛嬌というものが増します。
少しずつ感情を出していくようにしましょう♪
ということで、人間関係に影響するポイントを見てきました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは、本日はこの辺で。
なっぴーでした。