落ち込みやすい原因2
2個前の記事で落ち込みやすい原因として「全ての言葉を自分事として捉える」特徴を挙げました。
今日はそれ以外に考えられる、もうひとつの落ち込みやすい原因についてです。
なぜ自分は落ち込みやすいのか、この原因を知れば対策を考えることができます!
結論から言うと、「人と比べてしまうこと」が落ち込む最大の原因であり、「比べる相手は過去の自分であるべき」だと感じています。
では詳しく見ていきます!
人と比べて無力さを知る
周りを見渡せば自分よりできる人、すごい人がたくさん目に入ると思います。
人の目を気にしてしまう人ほど、
「私はあんな風にできないし、なれない。」
と自分の無力さや非力さを思い知って落ち込んでしまうのではないでしょうか。
なぜなら、人から見た自分は○○さんよりできない劣っている人間だと評価されているに違いないし、その結果見捨てられてしまうのではないかという恐怖があるからです。
相手のバックボーンを知らない
ここで一つ問題があります。
自分よりできる人、すごい人のバックボーンを自分はどれだけ知っているでしょうか?
その人のかけてきた時間や熱量といった背景はきっとほんの一部しか見えていません。
例えば社内でプレゼンがピカイチ上手な人がいたとして、自分には到底敵わないとひどく落ち込んでいたとします。
でも実は
そのプレゼンが上手な人は見えないところですごい努力をしていて、プレゼンに関する書籍をたくさん読んで勉強していたり、プレゼン前に入念なリサーチと練習と重ねていたりするかもしれません。
それに対し、何もしていない自分は敵わなくて当然ですよね。
比べるまでもありません。
かけている時間、熱量が違うんです。
そう考えたら、変に落ち込む必要もないのではないでしょうか!
比べる相手を間違えない
人と比べてばかりではこうした悩みがつきません。
人間はとても比べたがりなのである程度は仕方がないのかもしれませんが、本当に比べるべき相手は過去の自分ですよね。
過去の自分と比べることで、自分が成長しているか気付けるからです。
それを周りと自分で比較していたら、自分が成長していたとしても、周りがすご過ぎて自分の成長に気付けないかもしれません!!
これはとてももったいないこと。
周りとの比較で自分の成長に気付けないがために、成長しているのに自分を責めてしまいかねません。
半年前の自分、3ヶ月前の自分、1ヶ月前の自分より成長しているか?
を気にしていくと、周りが気にならなくなってくるかもしれませんね(#^.^#)
今日の記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。
ということで、今日はこの辺で!
なっぴーでした。