相手にイラッとした時、どう伝えるか
普段穏やかな人だって、時には心の中でフツフツと怒りがわくこともありますよね。
例えば
「こちらは相手のことを思ってすごく丁寧に接しているのに、相手は自己都合で動いていて非協力的、、なんだかイライラしてきた。」とか。
こんな時、つい相手を責める言葉を並べ立てたくなってしまいますが、感情に任せて言葉を発すると危険です。
言い方によっては一気に関係がひび割れ、お互いに今後のやり取りで不都合が生じてしまいます。
そこで
怒りを一方的にぶつけるのではなく、かつ自分の言い分も伝えるためには
「そうなんですね」+(私を主語にして)「○○だと思っていました」
この組み合わせが良いと思います!
まず、相手の言い分を頭から否定するのではなく「そうなんですね。」で受け止める姿勢を見せ、その後に私を主語にして「○○だと思っていました」でこちらの言い分を伝えます。
こうすると相手の行動を直接批判するのではなく、私が主語になっているので角が立ちにくいのではないでしょうか。
ということで具体的なシーンで見てみます。
【相手が事前に決めてあった締め切りを守らなかったうえ、謝罪することもなく開き直って言い訳してきたシーンにて】
相手「今週は出張が重なっていて忙しかったので、今日中の提出は無理です」
↓
自分(心の中)
「だったら締め切りを決める時点で最初から言って欲しい、、。あと、すみませんの一言ぐらいちゃんと言って欲しい、、。」
イライライライラ。
そこで怒りに任せず、一呼吸おいてから
↓
自分「そうなんですね。以前のお話では特に出張とは伺っていなかったので、このスケジュールで問題ない認識でいました。」
この流れを使えば、時には相手から自然と「すみません」の言葉が引き出せます。
これでちょっと気持ちがスッとしますね(。•̀ᴗ-)
私は気が弱く、仮に自分の気持ちに従い相手をはっきりと責めてしまうと、その自らの行為に対して自己嫌悪というかモヤモヤした気持ちになってしまい、全然スッキリできないタチです。
なので今日紹介した
「そうなんですね」+(私を主語にして)「○○だと思っていました」
の組み合わせはよく使います。
相手にイラッとしても上手くその気持ちを伝えられないという人は、この組み合わせをぜひ試してもらえればと思います。
ではではこの辺で。
なっぴーでしたm(_ _)m