- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

弱音を吐いてはいけないのか?

皆さん弱音を吐いてはいけないと思っていませんか?

 

「弱音を吐くのはカッコ悪い」

「みんな頑張っているんだから、弱音なんて吐いていられない」

 

こういう思い込みがあると思うんですが、

 

弱音を吐く = 完全に悪いこと

 

ではありません。

 

もちろん、年がら年中弱音を吐いていたら周囲はうんざりしてしまいますが

 

弱音を吐くことって、実は周囲を安心させることでもあるんです。

 

例えば

いつも弱音一つ言わず何でも完璧にこなすスーパーできる人が職場にいたとします。

 

こういった人に対して相談しにくいとか話しかけづらいと言った印象を持つことはないでしょうか?

 

自分より明らかに仕事ができて隙のない存在。

 

どうも壁を感じてしまいますよね。

まるで別世界の人間のようで。

 

でももしその人がポロッと

 

「○○の件は久しぶりに参っちゃったな」

 

なんて口にしたら、

途端にこんな完璧に見える人でも私と同じように辛いと思うこともあるんだと親しみを感じるはずです。

 

弱さって親しみやすさでもあるんですよね。

 

お互いに弱さを見せられるようになれば、相談しやすくなると思います。

 

逆に絶対弱音を吐いてはいけないとみんな気を張り続けていたら、それはとても息苦しい状態じゃないでしょうか。

 

相談するというのはある意味、自分の弱い部分を見せるということになるため、

 

普段から弱音を吐かないようにしている人は抵抗があるかもしれません。

 

しかし、些細なことでも気軽に相談できるような環境が整っていると、過ごしやすさが格段に上がります。

 

もし皆さんが、弱音を封印しているとしたら少しだけ出してみませんか?

 

誰かや何かを批判するというかたちではなく、

 

純粋に今自分が困っていること、滅入っていること、それを素直に述べることは悪いことではありません。

 

その方がお互い気が楽だし、助け合えます。

 

 

ということで、今日は「弱音を吐いてはいけないのか?」というテーマでお送りしました。

 

参考になったら嬉しいです。

 

それではまた。

なっぴーでした。