サボる技術
内向型は黙々と集中して作業するのが得意かと思いますが、
ひょっとしたらサボるのは苦手かもしれません。
そもそも「サボる」という響きは悪い印象が強いのですが、実はかなり大切な技術なんじゃないかな?と!
ということで今日は「サボる」を考察していきましょう。
手持ち無沙汰は落ち着かない?
「珍しくやるべき仕事がきれいに片付いてやることがなくなった、さてどうしようか。」
こんな状態の時みなさんならどう感じるでしょう?
「よしよし、のーんびりサボれるぞ」
となる人はいいのですが
真面目な人はこんな時何だかソワソワ落ち着かなくなりませんか?
「何もしていないと、不真面目に思われる。今頑張ってる人に申し訳ない。常に何かを頑張っていないといけない。」
そういう強迫観念的なものが湧いてくるんじゃないでしょうか。
サボり上手を観察してみる
そこでサボり上手な人を探して観察してみると、
自分がやることと他の人に任せることを明確に線引きしていて、やることのない時はよく雑談をしているし、
いつも余力がある感じなのですよね。
真面目な人はこういう人を見ると
「みんな頑張ってるのに手を抜いていてズルい奴だ。」
と感じると思います。
自分はいつもヒーヒーしている
結局真面目な人は
「私はズルなんてしたくないからしっかりやらなきゃ。」
と常に肩に力が入りっぱなしになりがちに(><)。
だからキャパオーバーで体調を崩したり、普段の表情も余裕がなく強ばったものになってはいませんか?
サボる技術はもっと磨くべき
いつもずーーーーっと頑張り続けているとプツンと切れてしまった時が大変です。
サボることはきっとみんなに必要なことで、必ずしも "サボる=悪いこと" ではないとまず認識するのが1歩だと思います。
力の入れどころを見極める。メリハリですね。
大事なポイントでしっかり力を使えるよう、それ以外の場面で無理をしない。
これも今盛り上がっているワールドカップバレーの試合を見ていて感じました。(笑)
( バレーの試合は単なるスポーツ以上にかなり勉強になりますね〜!アタックが難しい体勢なら無理してフルパワーで叩きつけず、ソフトアタックで1度体勢を建て直し再度攻撃チャンスを伺うシーンはホント上手いな〜と思います。 )
今までサボり慣れていないとなかなか気持ちの面で難しい部分もあるかと思うのですが、
ちょっとずつ自分がサボるのを許してあげていけたらいいですよね。
そしたらきっと人がサボっていてもさぼと気にならなくなってくるかもしれません。
さて、今日は「サボる」について考えてみました。
毎日に、うまく「サボり」を取り入れてゆるーくいきましょう♪
それではまた!