内向型の繊細さを言い換えると
内向型というものを知って
自分の心がいつもすぐザワザワしてしまうのは「内向型の持つ繊細さ」ゆえだったんだなと感じています。
ただこの「繊細」という言葉のイメージがちょっと悩ましかったので、深堀して考えてみました。
今日はそのお話です。
「私、繊細なんです。」
自分のことを端的に言うとこうなるのですが、
誰かに理解してもらいたいと思った時、
この「繊細」という言葉が引っかかりました。
「繊細」と聞いてみなさんはどのような反応をされるでしょうか?
良い反応か悪い反応かと言ったら
私が思うにその言葉は
弱さアピールや傷つきやすさへの言い訳に捉えられてしまいそうな気がして…。
もっとこの個性をプラスのイメージが持てる言葉で表せないだろうか?
そう考えました。
Weblio類語辞典でチェック
では「繊細」で検索してみると
まず元の意味は
「繊細」
厚さか直径が薄い、
容易に傷つけられるさま
などとあります。
ちょっと悲しくなってきました。
そして類義語ですが
「細い」「細やか」「柔らかい」「華奢」「精巧」
など。
うーん、まだ何だか足りない。
もう少し良い単語や言い回しはないだろうか。
「繊細」=「感度が高い」
そうして考えていて「感度」という言葉に行き着きました。
マイナスイメージが減って、"高い"と付くことでプラスイメージに傾いたような?!
人より感じ方・受け取り方が「繊細」なのは言い換えると
感じ取れる範囲が広い、ということ。
つまり「感度が高い」
言葉が変わればイメージも変わる
これで自分自身に対しても「繊細」というちょっとネガティブ気味なイメージを払拭できるのではないでしょうか。
言い換えるって結構大事なスキルかもです。
というわけで今日はこの辺りで。
お読みいただきありがとうございました。
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「私、感度が高いんです!」と他人に言うのは何だか気が引けてしまったので、他人に自分を卑下するでも自慢するでもない、よりちょうど良い表現をさらに考え中です。(苦笑)
もし良い表現があったら教えてください!