- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

自分を大事にしたいと思わせてくれる作品

「自分を大事にする」

 

言葉で言うと、シンプルですが

これができている人は

少ないかもしれません。

 

そこで今回は

自分を大事にしようと思わせてくれる

アニメ作品を紹介します。

 

普段アニメを観ないという人にも

騙されたと思って!

是非この機会に観てもらいたいんです。

 

どろろ

 

原作はなんと、

あの手塚治虫先生の作品なんです。

 

原作は読んだことがなかったのですが

普遍的なテーマを扱っているため

今この作品に出会えて本当に

良かったと思います。

 

ではここから物語の概要と

どうして私がここまで

オススメするのか

その理由となるポイントを

説明していきます!

 

 

物語の概要

 

ネタばらしにならない程度に

物語を説明すると

 

時は争いの絶えない戦国の時代。

 

自分の体の一部を(というか、ほとんどを)鬼神の生贄に差し出されてしまった青年と、早くに両親を亡くして

ひとりで生きていた子供が出会い、

共に青年の体を取り戻す旅に出る

という物語です。

 

青年はただ自分の体を鬼神から

取り戻したいだけなのに

生贄となっている体を取り戻せば、

代わりに国の安泰が失われると

周りから責められ妨害されます。

 

1人の体と引き換えに国の者たちの

生活や命が鬼神の加護によって

保証されるというなんとも

身勝手で悲しい現実。

 

それでも青年は自分の体を

取り戻すことを諦めません。

 

実の親からも育ての親からも、

お前を救えないと突き放されながら

それでも青年は旅の途中で出会った

子供とともに進みます。

 

(もっと語りたいのですが、これ以上は我慢します;)

 

ただ愚直に生きている

 

青年も、

旅路を共にすることになった子供も

生きることに迷いなく疑いなく

懸命に生きている姿が印象的でした。

 

私たちは

生きるってなんだろうとか

命ってなんだろうみたいに

難しく考え過ぎているのかもしれません。

 

自分の生を生きることに

一途なんです。

 

こんな当たり前のことを

この作品を見て思い出しました。

 

美しいキャラクター&背景

 

後から知ったのですが、

キャラクター原案を

あの「テガミバチ」で有名な

浅田先生がされているんです。

一期のエンディングで流れる

浅田先生の絵は本当に美しくて

感動します。

 

あと、細かいのですが、

背景がとても繊細で美しいんです。

 

いい意味でアニメっぽい背景ではなく

芸術作品です。

 

しかもその美しい背景は

あくまで脇役で

毎回キャラクターにピントを

しっかり合わせている芸の細かさに

見惚れてしまいます。

 

物語を体現する音楽

 

楽曲が本当に作品の世界観を

見事に体現しています。

ぜひ、歌詞をじっくり見ながら

聞いてみてほしいです。

物語を知ってから歌詞を眺めると

泣けてきます。

 

アニメ公式サイトにある

各アーティストのコメントを見ると、

この作品に対する強い思いが

感じ取れると思います。

 

オープニングテーマ

アーティストが1本のマイクを前に

一発撮りで音楽パフォーマンスをする

THE FIRST TAKEのYouTubeチャンネルで

圧巻の演奏を披露されています。

アーティスト名:女王蜂

楽曲名:火炎

 

エンディングテーマ

何度聞いてもサビで泣いてしまいます。

言葉選びが秀逸で本当どうして

こんな言葉を紡げるのか…。

アーティスト名:amazarashi

楽曲名:さよならごっこ

 

今観るなら

 

Amazonプライムから視聴できます!

https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.28b3f8c4-02e5-fdc7-a1f8-0be2618f6eec&ref_=atv_dp_share_seas&r=web

 

 

 

大好きな作品なので、

つい長くなってしまいました。

 

生きている意味を考え

悩み始めてしまったら、

まずはこの作品を観てみては

いかがでしょうか。

 

ということで、

最後までありがとうございました。

 

また別の記事でm(_ _)m