幸せを探している人へ
何ともへんてこりんなタイトルの本に出会ってしまった。
その名も「ふざけた人生哲学: 幸せはムニュムニュムニュ」。
幸せってとても漠然としていて探しても見つけられない人がたくさんいると思う。
でも、この本を読むとその幸せが少しわかるかもしれない。
ふざけた人生哲学: 幸せはムニュムニュムニュ (小説的哲学)
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哲学と書いてあるけれど物語として純粋に面白かった。
主人公が子供の頃に大人の自分に向けて書いた手紙をきっかけに、突然アラスカの森へ旅立つことを決意。
大いなる自然の中で完全なサバイバル生活(冗談抜きに何度も死にそうな場面が出てくる)を通して自分自身を見つめ直し、幸せについて考えさせられる本。
年末年始、特に予定もないなーっていう人は是非この1冊を読んでみるのもいいと思う。
アラスカの森の中で誰もいない中、自分1人の力で60日間生き延びるというのはとても真似できる行為ではないけれど、その過程で主人公の思考が変化していくのがとても興味深かった。
たまにはこういう本を読むのもいいなぁ。
それでは、今日もありがとうございました。