- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

営業職でお悩みの内向型さんへ

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営業職であれば身を持って自分が誰かから営業されると非常に勉強になります。

 

もし内向型で営業を頑張っている方がいらしたら今日の記事が少しでもお役に立てると幸いです。

 

 

実体験は何倍も勉強になる

書店ではたくさんの営業スキルについて書かれた本が置かれていますが、

外向型向けのものも多いかもしれないので

出来ることなら本を読むより自分が受けて良いと感じた営業スタイルを素直に真似していく方が効果的な気がします。

 

(業種は問わず、されて気持ちの良い営業と不快になる営業とあるものです。)

 

引越しの営業を受けてみた話

以前引越しをする際に訪問見積を3社に頼んだのですがとても勉強になりました。

 

まさに3者3様といった具合。

 

1社は普通にプランと金額の説明をして他社もだいたい同じようなものですよ、と無難なかたち。

 

もう1社は営業の堅苦しさは感じず、かといって恐縮しすぎているわけでもなく絶妙でした。

見積もり後も決して決断を強引に押し迫ることもありませんでした。

 

最後の1社は一通り説明し終わったあと私が即決を渋ったのと、契約しそうな雰囲気をほとんど出さなかったことで、最後は完全に諦めモード、不貞腐れて帰り際ドアの締め方も雑でした。

 

私としては2社目の営業さんはとてもレベルが高いと感動してしまいました。

そこにうまくハメられてしまう自分が少し悔しかったのですが(苦笑)、

さすがだなと思ったポイントを書いていきます。

 

真似したい営業ポイント

 

さりげなく自分のプライベートでのエピソードを入れる

自分の引越しの時はこんな感じで苦労したので今回は〇〇〜なんて具合です。

個人的なエピソードは親近感を呼びます。

 

どんな質問にも嫌な反応を見せない

こんなことは可能ですか?とできるかできないか分からない質問をした際、困った顔や声にならない、これは結構大きいと思います。

例え実現できない内容だったとしてもあからさまに困られてしまうとお客としては他のこともその後話しづらくなってしまうかと思います。

 

決断を煽らない

よく営業で今この場で決めてくれればこれだけ特典が付きますよ!なんて文句がありますが、

 

内向型は慎重で即決が苦手だし、自分の中でしっかり比較検討してから決めたいので、

 

上記のような営業をされるととてもストレスです。

 

だからじっくり考えてもらって大丈夫ですよ。のスタンスでいてもらえると気持ち的にもだいぶ楽です。

 

話したことをちゃんと覚えている

例えば日中は仕事で何時以降でないと電話に出れないとか、当日どこどこに立ち寄ってもらいたい、なんて細かなやり取りをきちんと覚えてくれていると信頼できるし安心感があります。

 

当たり前の事のように思えますができていない場合が圧倒的に多いです。

 

出れないと言ったのに平気で日中電話を掛けてきたり、

営業の人と事務の人でそういった細かい話が引き継がれていなくてまた始めから事情を話すなんてこともざらにありますからね。

 

真似できそうなものから取り入れてみる

 

ということで実際営業を受けて良いと感じたポイントを紹介しました。

 

営業スタイルは人によって合う合わないがありますし、その人だからこそ成立する営業手法ももちろんあります。

 

だから真似して全て上手くいくということではないですが、

 

いろんなところから技を少しずつ取り入れて組み合わせてアレンジしていくことで自分にぴったりのオリジナル営業スタイルが出来上がっていくのではないでしょうか。

 

この記事がその一助になれば何よりです。

ではでは本日もありがとうございました。