個性の活かし方のヒント
今日本でバレーボールのワールドカップが開催されていますね!!
連日の熱戦を見ていて、個性の活かし方を考えさせられました。
人は自分と似たような人達と固まっていた方が安心感を得られますが
社会でもスポーツでも
個性を出さないとその他大勢に埋没してしまいます。
今日は
ただのスポーツ観戦も見方を変えれば自分の生き方を考えるきっかけになるというお話です。
監督になりきる
スポーツを見ている時は、
戦っている選手と違い、自分は客観的立場なので俯瞰の視点になっていますよね。
監督になった気分で
自分だったらこの場面はこの選手を起用するのに!とか
相手チームにはこの選手の攻撃が有効なんじゃないかな、
そうやってついつい考えてしまうものです。
ここでもし
自分のチームの選手全員が
同じことを得意とし、同じことを苦手とする個性の差がない人達の集まりだったらどうでしょうか?
どの選手をスタメンにするもなにも選べませんし、戦術のバリエーションも何もないですよね。
私はこれ!という武器
選手の側から考えると
たくさんのライバルたちの中から自分を選んでもらうために、相手にはない部分を一生懸命アピールすることが必要です。
・パワーのある攻撃ならピカイチ
・パワーはない分スピードだったら絶対負けない
・他の選手にない守備力でチームに欠かせない
・どんな苦境でもチームの雰囲気を盛り上げるのが得意
こういった個性を活かすことで、
やっと選択肢の候補に名乗りを上げることができると。
実は社会でも同じ
仕事でもそうですよね。
どんな仕事であれ、社内であれ社外であれみんな同じなら意味がないんです。
差があるからこそ選ぶ行為が発生します。
例えば社内で
・目立つことは苦手だけど他部署との調整なら誰より得意
・営業はイマイチだけど営業資料の見やすさわかりさすさは群を抜く
例えば社外で
・納期はかかるけれどこの品質は他の企業では真似出来ない
・使い方はかなり限定される製品だけど、特定の人にはなくてはならない必需品
そういう他にない突出した部分を磨くことで選ばれるものになるんだと思います。
自分の戦略を考える
これを自分に置き換えるとどうなるか。
・繊細だからこそ人の気持ちが人一倍わかる
・考えすぎだからこそ、他人が気付かないリスクにも気付ける
・突発的な行動は苦手だからこそ計画性を持って動ける
自分の突出した部分を洗い出したら
監督の視点になって、これはどんな場面で活きるかな?と考えてみるのが良さそうですね。
余談ですが
「僕のヒーローアカデミア」という漫画&アニメ作品も個性を題材にした作品でとても面白いですね♪オススメします!
私は内向的な自分にずっと引け目を感じて生きてきましたが、
これからはもっと活かし方を考えいくことが必要だなと感じています。
なぜなら
個性を活かして誰かや何かの役に立った時、
自分に自信が持てて人生が充実してくると思うからです。
みなさんの個性は何ですか?
全然個性を活かせてないなあという人は
まずはスポーツを見て、監督と選手を俯瞰の視点で眺めるがいいかもしれません!
それでは本日はこの辺りで。
お読みいただきありがとうございました!