【運動オンチ】がボルダリングをやってみた
・いつも体育の成績が悪かった
・普段運動らしい運動を全くしない
・基本インドア派
こんな人にオススメできるかもしれないスポーツ、それが『ボルダリング』です。
私はヒョロヒョロで見るからに体力がなさそうだねと言われる運動オンチですが、
勇気を出してボルダリングに挑戦してみました。
以下のようなタイプの運動オンチさんには、ボルダリングがいいかもしれないですよ!
・人見知りですでにできあがっている集団に入るのが怖い
・早いペースに合わせるのが苦手なのでゆっくり自分のペースで進めたい
では、私の体験レポートをお送りしたいと思います!
初めてのボルダリング
普段運動らしい運動を全くと言っていいほどしないので、いざボルダリングジムに行こうと思った時に着ていくものがありませんでした。
が、基本的には動きやすく、汗をかいてもいい服装であれば大丈夫みたいです。
私は一応形から入ろうとスポーツショップで上下揃えましたが(笑)
まぁ、生身でごつごつした壁を登るわけなので、擦り傷対策として長袖長ズボンの方が安心ではあります!!
また私が行ったところでは靴は貸し出しがありました。
ボルダリングは頭脳派スポーツでした!
先生からルールと課題の説明を受け、見本を見せてもらったらいざ、トライ!
実際に体験してみて初めて知ったのですが、ボルダリングは意外にも結構な頭脳派スポーツでした。
というのも
無数に配置された、大小様々ある岩(のようなもの)のうち、課題によって触っていい岩があらかじめ決まっているんです。
(課題にもよるかと思うのですが、壁に取り付けてある岩の全部が全部触っていいというわけではないんですって!初めて知りました。)
岩に課題ごとの番号やアルファベットがふってあって、
登り始める前にその課題のルートを頭に叩き込んで覚えるとのこと。
登っている最中は下から眺めるのと違って視野が狭くなるので、
次に掴むべき岩をあらかじめ覚えておかないともたついてしまい、
その間にしがみついている体勢を維持している手足の体力が奪われます。
しかも
それぞれの岩から岩へ体を移す時に右手左手、右足左足どういった順番で動かすか頭でシミュレーションをしておかないと、
いざ登ってから
「あれしまった、この体勢だと右手が動かせない!次の岩まで届かない!」
といった状況に陥るんです。
なかなか難しいですね...💦
楽しみ方、スピードはそれぞれでOK
ちなみに私が行ったジムでは男女比はだいたい半々くらいで、1人で来ている人が多かったです。
小学生くらいの子供たちがたくさんいたのは意外でした。
難易度別に壁の傾斜が分かれていて、同じ壁の中でもどの岩を使って登るかで複数の課題があるので、自分に合ったレベルで進められます。
子供の方が身軽でひょいひょい登っていってしまうので、ただただ感心してしまいました。
そして
大会などを目指してガチで取り組んでいる方もいれば、
私のように健康目的で競うことを目的とせず、ゆるく取り組む人もいます。
同じジム内にも色んな方がいました。
だから、運動オンチでも焦らず取り組めると思います。
運動オンチがボルダリングをすると、こうなります
私は2、3時間ほど体験したのですが、終わった頃にはもう手足がガクガクで、それはもう産まれたての小鹿のような状態でした。
普段全く運動も筋トレもしていないので、当たり前と言えば当たり前ですね。
脅すわけではないですが
着替えで腕を上下させたり、トイレに座る動作でさえ筋肉痛が酷く数日間辛かったです(笑)
そして、やっている最中はそんなに気にならなかったのですが、帰ってお風呂に入る時にびっくり。
両膝周辺にとても大きな、それは綺麗な赤紫の玉ねぎ色のアザができていました。
多分岩にぶつけていたんでしょうね。
この膝のアザが厄介で、ズボンが擦れるだけでも痛いので、膝を曲げる動作はしばらく大変でした。
それでもまた懲りずにボルダリングに挑戦してみたいと思います。
余談。恐怖心と筋肉の限界のせめぎ合い
私はそこまで高所恐怖症という訳ではないのですが、やっぱり高い位置まで登るとそれなりに恐怖心が湧いてきます。
絶対に落ちたくない、怖い、でももう腕の筋肉が限界だ、落ちそうだ。
そんな極限状態がボルダリングで味わえます(笑)
落ちてもしっかりとした厚みのマットが敷いてあるのでちゃんと受け身が取れれば大丈夫ではあるのですが。
私の場合は普段運動しなさすぎて捻挫しそうで怖かったので、
むやみに飛び降りたりせず、限界を迎えた筋肉を酷使しながらギリギリの位置まで岩を使って下りました。
自分の体重を支えるのに、めちゃめちゃ腕の筋肉を使いましたね。
というわけで、ボルダリング体験レポート、いかがでしたでしょうか。
1人で自分のペースで進められるので、運動オンチでも始めやすいスポーツだと思います!
何か運動を始めたいなと思っている方は、ぜひ(^^)
それでは、また!