同年代に対する嫉妬の話
年の離れた人に対しては大して感じないのに、年の近い人に対してはやけに対抗意識を燃やして嫉妬してしまう、そんなことはないでしょうか?
私も同い年もしくは1歳2歳違いの人に対してはどうしても意識が強く働いてしまいます。
そして、自分が負けていると感じると強く嫉妬してしまうんです。
嫉妬をしている時というのは心が苦しいですよね。
嫉妬している自分にも嫌悪感を抱いてしまいます。
なので、こうした嫉妬を和らげる方法を考えたのですが、
「嫉妬する必要はない」と知ることが大切なのかなと。
嫉妬から解放されて気持ちよく日々を過ごすために、詳しく見ていきましょう(๑¯﹀¯๑)
嫉妬の中身を知る
まず同年代に対して嫉妬を抱くというのは
"自分と同じレベルのはずなのに自分より良いものを手に入れている人"
に対して起こっているかと思います。
学生時代は同い年の人達で同じことをするというのが当たり前だったのに、
社会に出て年数が経てば経つほど同い年でもやることの差や立場がどんどん開いていきます。
ではその差とは何でしょう。
「自分よりも仕事ができる」「自分よりも役職が上」「自分よりも稼ぎがある」
また「家の購入」「結婚」などの状況も変わってきます。
同じ年代 ≠ 競争相手
ただ、同じ年代だからと張り合うのはあまり意味がないかもしれません。
今の時代、様々なツールを駆使すれば中学生や高校生だって、ビジネスできる時代です。
そういった部分から、もう年齢という概念は比較対象としてほとんど意味がなくなってきていると思います。
大事なのは個人個人がどういった価値観を持っているか、なのかも。
できる人 ≠ 愛される人
そして無意識に勘違いしがちなのが
仕事ができたり、何か秀でた能力があれば人から愛されるという考え。
確かに仕事ができる人や秀でた芸を持っている人はかっこよく目に映ります。
でもそれは人から愛されることと、イコールではありません。
皆さんの周りにもいらっしゃいませんか。
仕事もそんなにできないし、何か特別能力があるわけでもないのにみんなから親しまれていて、人生の伴侶にも恵まれ、幸せそうに暮らしている方。
つまり、、
人の価値というのは、仕事のできるできないや、特別な才能とは別のところにあるのではないでしょうか。
「私にある魅力」で嫉妬から離れる
例えば
人を和ませる話し方だったり、朗らかな笑顔だったり、めちゃめちゃ音痴なのに人一倍楽しそうに歌ったり、言葉がたどたどしいけれどいつも一生懸命な感じだったり、頼りないキャラだけど実は裏でものすごく努力していたり。
そういうの何だか愛らしいと思いませんか?
人が人に惹かれるって、こういう部分が実は大きいと思います。
だから、仕事の能力や特別な才能の有無で自分の価値を決める必要はないのかもしれません。
皆さんの人から愛される魅力(チャームポイント)は何でしょうか?
自分ではなかなか気付けませんが他人から見た自分の魅力がきっとあるはずです。
それに気付けた時、きっと嫉妬はどっかに飛んでいっていると思います。
今から自分のチャームポイントを探してみてはいかがでしょう!
ということで、本日は、嫉妬のお話でした。
少しでも参考になったら嬉しいです。
それではまた。
なっぴーでした。