真面目な人への良薬
「いい人でないといけない」「決して人に迷惑をかけてはいけない」「仕事はしっかりやるべき」「家事もしっかりこなすべき」
私も結構そんな真面目なタイプで、
自分に厳しすぎて時々辛くなることがあります。
でもこの間ボルダリングに行った際にあることに気付きました。
そして、それは真面目特有の辛さを
少し和らげることができるかもしれません。
ただただ真面目をもう少し緩めようと思ってもそういうわけにいかないのが、真面目さんの辛いところですが、
今日の記事が少しでも参考になりますように。
それでは、私がボルダリングきっかけで得たとある気付きというのを紹介します。
条件、自分のレベル
ボルダリングは運動神経が良さそうな人がやるもの?
いえいえ、私は超運動音痴。
体育の成績はいつも悪かったし、普段運動のウの字もやりません。
これが私の現状のレベル。
そして、あまりにも運動をしなさ過ぎて不健康だったので、少しでも体を動かそうと思ったんです。
周りを見て感じたこと
ボルダリングジムでは、私以外にもまあまあ人が来ていました。
そして驚いたことに、小学生の女の子男の子もたくさん来ていたんです。
最初からつまずいている私をよそに、小学生達はより角度のきつい上級者向けの壁をスイスイと、地上数メートルの位置まであっという間に登っていきます!
これを悔しいと思うでしょうか。
いえ、思わなかったんです。
自分のレベルが遥かに低いと最初から分かっていたし、
目的は彼らに勝つことでなくあくまで体を動かすことです。
年下の子が自分ができないことをいとも容易くやっているのを見たのに、悔しくない自分が少し不思議でした。
期待しない
なんでかなーと考えると、
自分がそんな最初からスイスイ登れるなんて全く、えぇ本当に全く期待していなかったからです。
つまり、この考え方を応用すると
自分の成果に対して、初めから全く期待していなければ、うまくできなくて、自分を責めたり落ち込むこともないんです( Ꙭ)
できなくて悔しいという気持ちは確かに成長に必要な要素ではありますが、
真面目な人は理想が高いからこそ、その理想に届かない時に自分を責めて苦しんでしまうことがあります。
でも今書いたように自分に対しての期待を思い切って捨ててしまえば、ひょっとして心が楽になれるかもしれません!
平たく言えば『もっと肩の力を抜いていこうよ』ということですね(^.^)
ちなみに以前書いたボルダリング体験記はこちら
真面目さんの毎日に少しでも役に立てば嬉しいです。
ということで、本日はこの辺りで。
なっぴーでした!