- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

心の平和は自分でつくる

共感力が高いために負の感情も受け取りやすいのがHSP・内向型の悩みでもあります。

 

「愚痴ばかりこぼす同僚と一緒にいたら、ぐったりしてしまった」とか

 

「買い物先の店で叱られている店員さんを見て、こちらも辛くなってしまった」

 

といったことはないでしょうか。

 

なるべくこういった相手とは離れるのが得策ですが、一番意識すべきは「心の平和は自分でつくる」ということです!

 

受け取ってしまった負の感情に振り回されず、自分の心を平和にする方法をみていきたいと思います。

 

 

"相手次第"ではいつも心は不安定

 

まず、なぜ心の平和は自分でつくる必要があるのかというと、

"相手次第"ではいつも心は不安定になってしまうからです。

 

相手の機嫌が良かったらもちろん良いのですが、相手だって人間なのでいつ機嫌が悪くなるか分かりません。

 

しかも関わる相手は無数にいます。

 

いくら負の感情を避けようと意識しても不意に相手の負の感情にあてられてしまうことはどうしてもあるんです。

 

だからこそ自分で自分の心の平和をつくる必要があるんです。

 

負の感情はまず出す

 

おそらくこの記事を読んでくださっている人はとても優しくて思いやりのある人だと思います。

 

なので、負の感情にあてられたとしても、それを誰かに愚痴るといったことはしたくないのではないでしょうか。

 

その代わり、他人に迷惑をかけずにできることとしてスマホのメモ帳に書き出すのはオススメです。

 

誰にも見せないスマホのメモ帳であれば、普段なら絶対に使わない汚い言葉やきつい言葉をどれだけ書いても大丈夫。

 

書いているうちに、なんと

「うわ、私ひどい書きようだな…やばい、病んでるな…」と逆に冷静になれます(笑)

 

また、いっそのことブログやツイッターのネタとして昇華させるというのもありですね!

 

出したら意識の切り替え

 

書き出す次に行ないたいのが意識を別世界に切り替えることです。

 

地続きの延長線上で考えていると、いつまでも負の感情を引きずってしまいます。

 

これをばっさり切り離すために音楽や漫画、アニメ、映画などに浸って脳を強制的に別世界に持っていくんです!

 

意識がこちらに戻ってきた頃には負の感情が和らいでいますよ。

 

最後に日常の演出

 

ここまできたら、負の感情を浴びた直後に比べだいぶ落ち着いてきているとは思いますが、さらにだめ押しです!

 

日常を心地よく演出することは、心の平和に欠かせません。

 

玄関や寝室に好きな香りの芳香剤を置いたり、照明の明るさや色味にこだわってみたり、へたったベッドカバーをふかふかの新品に変えてみたり…。

 

まるで客人をもてなすかのように、自分をもてなしてみませんか?

 

毎日いろんな感情を浴びて疲れやすいからこそ、自分に優しくしてあげる。

 

心の平和は、こうしたところから生まれると思います。

 

よかったら、ぜひお試しください!

 

それではまた。

なっぴーでした。

 

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脳にはミラーニューロンなるものがあるそうで、相手の行動を目にして、自分もその行動を体験したかのように感じる、つまり共感することができるんですね。

 

人間ってすごい。