私はこの人のどこが羨ましいんだろう
「私はこの人のどこが羨ましいんだろう?」
最近自分に対してこう問いかけることが増えました。
どんな時にこの問いかけをするのか?
それは
「この人なんか気に食わない!」と感じた時です。
大抵、気に食わない原因は相手に対する嫉妬であったり劣等感からきていることが多い。
気に食わないのは相手に原因があるというより自分の問題である、いつからかそう思うようになりました。
そうやって自分の問題に意識を向けているうちに、不思議と気に食わない相手への嫌な感情から気がそれて楽になれるんです。
例えば
同性で年齢も比較的近い人で、なんか生意気だし気に食わないと感じたら。
その感情はその人への嫉妬からきていて、相手が自分に対して何か嫌なことをしたという事実はなかったりします。
やたら自分勝手な主張ばかりして気に食わない相手がいたらそれは、
いつも意見を押し殺して主張できない自分への苛立ちにより、相手をうらやましく感じてしまうからです。
こうしてみると気に食わない相手もなかなか自分のためになっています。
気に食わない相手は自分を深く知れるきっかけになるのだと、そう学んだのでした。