自分はちっぽけな存在だと認めると前向きになれる
自分にはなんの力もない、そう自分を卑下して落ち込んでみる。
人生で何回も何回もしてきたことです。
自分に比べて〇〇さんはあれもできてこれもできてうらやましい。
どうして私はこんななんだろう、、。
そんな悩みから立ち直るたったひとつの方法は、自分はちっぽけな存在だと認めてしまうことでした。
たとえ私がなにもできなかったとしても、社会は何事もなく回っていきます。
残酷な事実ですが、良くも悪くもわたしひとりが社会に与えている影響は微々たるもの。
たくさんのことをできるようになってたくさんの成果を上げるのだ!と上ばかり見ていたけれど、別に諦めたところで、それはそれで社会はいつも通り回っていく。
そういうもの。
そこまで考えた時、
どうせ自分が社会に与える影響は微々たるものなのだから、そんなにがっついて必死に頑張らなくたって、もう少しマイペースな歩み方もあるんじゃないか?
上を見上げ心をすり減らしながらぶら下がるより、足元を見てひとつずつ積み上げていけばそれでいいんじゃないか?
そんな風に思えてきたんです。
それは諦めから生まれた希望のように感じました。
何か悩んでいることがあった時、一度諦めたらそこから希望が生まれるかもしれません。
諦めと希望は表裏一体です。