- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

自分の気持ちを主語にするメリット2つ

日本語って本当に

表現の幅が広くて

 

少し言い方を変えただけで

 

同じ内容でも

イラッとくるものと

気持ちよく受け取れるものが

ありますよね。

 

そういった表現のひとつとして

自分の気持ちを主語にして

伝えるメリット2つについて

今回取り上げたいと思います。

 

自分の気持ちを主語にして

伝えることができると

今よりももう少し人との

やり取りがスムーズに

なるはずなので

 

コミュニケーションに

不安がある人や、

人から勘違いされやすくて

困っている人がいたら

 

ぜひ読んでもらえると嬉しいです。

 

 

自分の気持ちを主語にするとは?

 

まず前提として

自分の気持ちを主語にするとは

どんな具合か

具体例をあげてみます。

 

例えば

あなたが誰かにお願いしていたことを

すっぽかされたとします。

 

そして約束を破った相手に対し

イラッとしている状況。

 

普段なら

 

「こちらはいつも頼まれたことを

きちんとこなしているのに、

こちらのお願いは無視ばかりで

おかしくありませんか?」

 

と相手を責めたい

気持ちでいっぱいに

なります。

 

ただ、このまま伝えても

 

責められる側の相手は

仕方なしに嫌々動くか

最悪逆ギレして反発するといった

展開が目に見えています。

 

だとしたらこんな伝え方は

どうでしょうか?

 

「〇〇さんは〜の分野に

詳しいとお聞きしていたので

ご協力いただけなかったのは

悲しいです。」

 

最後の" 悲しい "が大事な部分です。

 

悲しいと言われたら

相手も少しは

動揺するのでは

ないでしょうか。

 

そして

悲しませている罪悪感から

何とかしなければという

気持ちが働きやすく

なります。

 

" 悲しい " の部分を

" 残念 " にしても

いいかもしれません。

 

人に期待されたい、

評価されたいと

思っている人ほど

他人から残念がられることに

心理的抵抗があるはずです。

 

メリットその一

 

このような具合で

自分の気持ちを主語にすると

 

相手を直接責めることなく

自分の要望を

伝えることができるため

耳を傾けてもらいやすく

なります。

 

一方的にものを言われたら

それがどんなに

正論であろうと

人は防御反応として

反発したくなるものです。

 

だから自分の気持ちを

主語にして伝えた方が

反発心を抱かせにくい

のですね。

 

メリットその二

 

こうしてもらえたら

嬉しいとか

こんなことをされると

残念だとか

 

気持ちに着目した

伝え方をすると

自分の気持ちを

落ち着いて捉えることが

できます。

 

するとどうなるか。

 

イラッとした勢いで

相手を責め立て

後で自己嫌悪に陥るといった

事態を未然に防げるんです。

 

つまり

自分の気持ちを主語にして

伝えるということは

相手の気持ちも自分の気持ちも

害することなく会話を

進めることができるんです。

 

ぜひ明日から

自分の気持ちを織り交ぜた

話の伝え方、

試してみてもらえたらと

思います。

 

 

ということでまた別の記事で!

お読みいただき

ありがとうございました!