瞑想はめんどくさいと思っていた
感覚が敏感だったり、感受性が豊かな人達はその分、ストレスにもさらされやすいというところがあると思います。
そんな時よく耳にするのが「瞑想」。
ストレス対策としてメンタルをしなやかにするのに瞑想が効果的と最近よく聞くのですが、正直「瞑想なんて面倒くさいなぁ」と思っていました。
でも、興味はずっとあってもどかしい感じ。
そこで私はなんちゃって瞑想を始めました。
印象に興味はあるけれど、どうも本気で取り組むのは気が引けるという人にぜひ読んでもらいたいです。
私なりの瞑想
ポイント1|姿勢
瞑想というと座禅を組んでただただじっとするというイメージがあります。
でも堅苦しい形式ってもうそれだけでやる気が削がれてしまいますよね。
だから私は瞑想する時、ベッドの上で壁に寄りかかりくだーっとした状態でやります。
ポイント2|音楽
そして無音だと余計な考えがポンポン浮かんできてしまうので、必ずBGMをかけます。
YouTubeで、自然音・環境音などと検索すると鳥の鳴き声だったり、川のせせらぎといった心地の良い音楽がたくさん出てきます。
ポイント3|感覚
そうしたら目を閉じて
・耳から聞こえてくるBGM
・呼吸
・呼吸によって上下するお腹
・心臓の鼓動
・体の熱
・皮膚の感覚
こういった今感じる感覚にひたすら意識を向けます。
何も考えないようにしようと思っても、それはとても難しいことなので、ひたすら感覚を意識します。
そうすることで余計な不安や悩み事が浮かんでくる隙をなくしてしまうんです。
ポイント4|時間
瞑想の仕方について最低1日何分1日何回、といった話を聞くのですが、そういったノルマがあるとすごく気が重いです。
だから私はこういったノルマを一切設けていません。
ふと気づいたときに取り組むようにしています。
時間は計らず、気が向いた時にやって気が済んだらやめるという感じです。
適当です。その方が私は続く気がしています。
瞑想を好きになるために
「面倒くさいなぁ」とか、義務感でやっていると瞑想がどんどん嫌いになってしまいます。
だから、瞑想をどういう風に捉えるかは結構大事なところ。
私は瞑想を好きになるために、
「瞑想の時間はいったん全部忘れて何も考えなくていい時間」と位置付けています。
つらいことを苦しいこと、たくさんあるけれど瞑想の時間はそれらから解放される。いったん全部忘れていい。そんな時間。
そう考えると、瞑想という時間が素敵なものに思えてきます。
人間の脳はとても働き者なもので、頼んでなくても勝手に不安や心配事を量産してくれてしまいます。
だからこそ、瞑想の時間で思考から離れるといった習慣がとても大切なのだと思います。
私はなんちゃって瞑想でちょっとずつ瞑想になれてきました。
最初のハードルはとことん低く。
瞑想と仲良くなるためのお話でした。