学生時代の呪縛、そろそろ解いていいのでは
学生時代のトラウマだったり、癖というのは大人になってもなかなか抜けづらいものです。
というのも、
「出る杭は打たれる、なるべく目立ってはいけない」という感覚は、学生時代に生まれたのではないかと思うんです。
もし人目を気にして、いつの間にか髪型や服装、振る舞いなどを自分の本当の好みとは別のものにセーブしてしまっているようであれば、
そろそろその呪縛を解いてあげていいのではないでしょうか。
呪縛を解いて、本当に自分がしたい髪型や服装、振る舞いをしてもきっと昔の記憶ほど辛い目にはあわないのでは?
そう考える理由を今日は書いていきたいと思います。
荒れた学校、弱者と強者
私の中学時代は毎日がかなりビクビクとしたものでした。
なぜなら、学校は地域の中でもまあまあ荒れている方で、学年に何人も恐ろしい人がいたからです。
例えば
授業中に当てられて問題を答える際に、ちょっとでもしどろもどろだったり言い方が変だったりしたら
それをきっかけにちょっかいや悪口、いじめのターゲットにされてしまいます。
廊下でそういったいじめっ子とすれ違うだけでも、とても緊張していました。
だから、常に目立たないように当たり障りのないように変なことをしないように気を使う毎日でした。
だって、学校で弱者認定されていじめられてしまったら行き場がないんですから。
だからこの中学3年間で、
外見も身振りも全体的に当たり障りのないものにしようと無意識下でセーブする癖がついてしまいました。
この癖は大人になってからもなかなか抜けません。
思春期の影響とはそれほど大きいものです。
社会に出たら、多種多様
社会に出たら学校のクラスと違って同じ組織やチームの中でも様々な年齢の人がいます。
職場にもよりますが、派手に髪を染めたり、パーマをかけたり、ネイルをしたり、アクセサリーをつけたり、は本人の自由です。
どんな服装だったり、どんなカバンだったりで出社するのも本人の自由です。
学校指定の制服やかばんがあるわけではありません。
社会人なら逃げられる
もしあなたが社会人で自立して働いているようであれば逃げるのも自由です。
子供の時は学校が世の中の全てで、
行く学校を変えるなんてことも子供の意思だけではそう簡単にできるものではなく、相当ハードルが高いです。
ただ、社会人になったら自分の所属先、いる環境というのは自分で自由に選べるようになります。
そして親に関係なく自分で行動することもできます。その気さえあれば。
合わなかったり嫌だったら自分の判断で逃げて構わないんです。
忘れていた自分の願望を思い出す
子供の頃と違い自分の力で環境を移ることができるとしたら、
忘れていた自分が本当にしたい格好を今こそ思い出すべきなのではないでしょうか。
これまでは雑誌やSNSを見て、
「これかっこいい!でも自分がこんな、こなれた格好したらバカにされそうだからな…」
そう思って自然と諦めてしまっていた部分ありませんか。
こういうのをちょっとずつ認識して叶えていくんです。
それでもし今いる環境で周りから批判されたり、嫌な思いをするのであれば、そんな環境捨ててしまえばいいんです。
心理的に捨てるという行為はエネルギーを使いますが、本当にその気になれば別の場所に行くことはいくらだって自由なんです。
仕事を変えるでも他県に引っ越すでも海外に引っ越すでも。
自分の価値が受け入れられて一番自然体でいられる場所が、あなたにとって最高の場所。
なので、そろそろ、学生時代の呪縛から解放されてみませんか。
学生時代の恐怖の感情が強すぎて私にもまだまだ呪縛が残っていますが、ちょっとずつ解いていこうと思っています。
皆さんも是非1歩。
ということで、本日はこの辺りで。
なっぴーでした。