普通が安全だと勘違いしていた話
こんばんは(*´`)
私は長年、
周りから浮かないように、普段から努めて平均的な普通の人に見えるよう(HSP・内向型気質を隠すよう)振舞ってきました。
HSP・内向型の人は集団の中で少数派になりがちなので、不安になって周囲に溶け込めるよう演じている部分多いのではないでしょうか?
でも社会でいろんな仕事をしていくうちに「普通の人」でなく「個性を発揮できる人」が求められているように感じるんです。
今日はそんな「普通が安全だと勘違いしていた話」です。
もし私のように普通という仮面をかぶって社会で頑張って闘っている人がいたら、ぜひ今日の記事を読んでもらえると嬉しいです。
普通が安全な場所
先日こんなツイートをしたのですが、学校と学校を出てからの社会では求められる姿勢が全く異なると気付きました。
周囲の基準とズレている自分がバレてしまったら居場所がなくなる!なんて恐れて
— 🌟なっぴー🌟HSP・内向型を活かすぞ! (@nappi_sensaisan) 2020年1月13日
とにかく平均的な人間を演じることを子供の頃から意識していました。
でも今は個性を活かす時代。
社会での適材適所、自分がイキイキできる場にたどり着けるように、少しずつ個性を出していきたいです☺#HSP #内向型
学校といった閉ざされた環境だと、みんな人と人との違いに特に敏感です。
空気で感じますよね。
そして雰囲気の異なる人というのは集団から排他的に扱われてしまうことがあるんです。
「自分の理解できない存在」→「怖い」→「排除しよう」
こんな図式になりがちです。
だから標的にされないように一生懸命平均的で普通な人になろうと努めてきました。
社会で求められるもの
一方、社会に出るとどうでしょう。
仕事では自社の商品やサービスを他社といかに差別化して売り込むかを必死に考えることになります。
学校ではいかに馴染むかをずっと意識してきたのに、社会では個性を出して差別化を考えろと言われるんです!
それはフリーランスであっても、どこか会社に所属していても同じこと。
普通を装う弊害
また、それ以外にも平均的で普通な人を装うことへの弊害があります。
HSP・内向型の人が普通を装おうとすることは、集団の中で多数を占める外向型の人を装うということ。
気さくに話しかけたり
会議で積極的に発言したり
外向型の人が得意なことを、自分も人並みに、苦手ではないように必死に振る舞います。
苦手なことを苦手でないように演じるのはなかなか苦しいです。
それでいて、心の中では、上司はちゃんと部下の得意不得意を理解して適材適所配置を考え、働きやすいようにフォローするのが仕事なのにどうしてそれをやってくれないんだと不満をたれていました。
改めて考えると「いや、自分がそういうのわかりづらく演じていたのだから、わかってもらえなくて当然だろう」とツッコミを入れたくなりますね(^◇^;)
つまり、得意も不得意も平均的な普通の人を装っていると相手に自分を正しく理解されないために、自分がイキイキできる場所、社会での適材適所が叶えにくくなるということなんです。
個性を出す
そうと気付けば普通ではいられません!
自分をうまく出していかなければ!
そのうえで大事にしたいポイントがあるとすれば、
自分の個性を適切に理解してもらうために、不得意を伝えるだけでなく、得意なこともしっかり伝えることだと思います。
その辺り、こちらの記事で書いています!
これらの記事が同じように悩む誰かのお役に立てれば幸いですm(_ _)m
ということで、これからは無理して普通でいる必要はありません。
むしろ普通でいられない(笑)
個性を武器に自分がやりたいことをやる時代。
と言いつつ、私もその武器をどう使って、どういう戦法でいこうか、まだまだフワフワしているところです(^^;
自分のペースでちょっとずつ考えていきます。
それではまた。
なっぴーでした。