- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

敬語で心の距離を感じる

敬語は大事だと当たり前のように

皆思ってしまっていますが

 

敬語で寂しい思いをしたことは

ありませんか?

 

そういった経験に心当たりが

ある人は

 

敬語の使い方をマスター

するだけでなく

 

程よく敬語を崩すことも

けっこう大事です!

 

 

タメ口組が楽しそう

 

例えば学生時代、

 

自分は先生に礼儀正しく

敬語を使っているのに

 

同級生は先生にタメ口で

仲良さげに楽しく会話している

 

敬語を使う方が正しいはずなのに

自分は何だか心の距離を感じて

同級生がずるいと思ってしまう

 

そんな苦い思い出ありませんか?

 

ガチガチ敬語とフランク敬語

 

社会に出ても同じです。

 

先輩や上司、敬語を使うべき相手に

きっちりかしこまった敬語を

使っているのに

 

敬語を使えば使うほど

お堅いやつ、つまらない真面目なやつ

みたいな印象ばかりついて

相手もどこかよそよそしい。

 

一方で敬語にたまにタメ口混じりで

フランクに話している人の方が

相手とどんどん仲良くなって

 

敬語でガチガチだった自分は

一人置いていかれる感覚です。

 

おかしいな?敬語が大切って

教わったはずなのに…。

 

タメ口でも愛される人

 

敬語で会話を塗り固めた

自分とはうって変わり

 

タメ口なのになぜか愛される

キャラの人もいますよね。

 

それはたぶん

タメ口といっても決して

相手をバカにする意思は

そこに含まれていないから

だと思います。

 

結局気持ちの問題だった

 

敬語でもタメ口でも

あからさまに

相手を見下すような意思があれば

すぐわかりますもんね。

 

結局のところ

言葉の形式に関わらず、

気持ちの問題が一番重要でした。

 

タメ口から敬語は怖い

 

またタメ口で話してくれるように

なった相手が

たまに敬語を挟んでくると

ものすごく不安になってしまう

自分がいます。

 

え、仲良くなってきたと思ったのに

いきなり距離を取られた!

 

何か悪いことしたかな、

嫌われたのかな…。

 

なんて気にしてしまいます。

 

たまに崩してみよう

 

だから

もし相手ともっとより良い

関係を築きたいと思うのであれば

敬語へのこだわりを

少しだけ捨てることも大切です。

 

世の中を見渡せば

正しい敬語の使い方を

説く本がたくさん出ているし

 

敬語をしっかり使えることが

皆に与えられた使命のように

常識化されていますが

 

敬語ばかり使っていれば

オールオッケー!というのは

ちょっと違います。

 

敬語には敬語の

タメ口にはタメ口の良さが

ありますからね。

 

少しだけ普段の会話に

タメ口を取り入れてみませんか?

 

ガチガチ敬語人だった私が

勇気を振り絞ってタメ口デビュー

した記事も書いています↓

 

 

ということで

敬語で心の距離を感じるお話でした。

 

それではまた!