- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

なんかもう丁寧な言葉選ぶのに疲れました

心の痛みにも敏感な

内向型やHSPの人は

 

普段から言葉選びに

ものすごく気を使っていることと

思います。

 

電話をかける前は台本を

用意して何度も確認と

イメトレをしてからかけるし

 

メールを打つ時も

相手の受け取り方が気になって

何度も文字を消しては打ち直すし

 

人への気遣い200%なのです。

 

それがもうデフォルトなのですが

 

…なんかもう丁寧な言葉選ぶのに疲れました。

 

そう思うことってありませんか?

 

ぶっちゃけると。

 

日本語には素敵な言い回しも

もちろんたくさんあるのですが

 

それでも時に

あーもう日本語ってなんでこんなに

めんどくさいんだ!

みたいな…。

 

だから提案します。

 

言葉がちょっと雑でも

大丈夫だよ!

 

ということを。

 

そう感じたきっかけがありまして

聞いてください!

 

会社で偉い人も含め何十人も参加する

会議があったのですが

 

それぞれがお堅い言葉で

発表する中、

 

ある若手のスタッフが

敬語ではあったのですが

かなりフランクな言葉遣いで、

 

それも友達と話すのと

同じような

テンションで発表を

行っていたのです。

 

こいつわかってないな、と

場がピリつくかと思いきや

 

発表の内容がとても

興味深いもので

参加者も積極的に

質問していたし

 

何よりこんな大勢が参加する会議で

時に厳しい意見も飛び交う中、

 

あまりに自然に堂々と

中身の充実した発表を

行う若手スタッフに

皆一目置く、といった感じ

だったんです。

 

つまり

気を使いまくった丁寧な言葉よりも

多少言葉が雑でも伝えたい内容が

しっかり伝わればそれでいいんです。

 

丁寧な表現という形式の部分

ばかりに囚われていると

本来伝えたかった内容から

考えがそれてしまうことも

多いのではないでしょうか。

 

普段これだけ

言葉に気を使っているわけですから

ちょっとぐらい雑だったかな?

と思うぐらいでも意外と大丈夫です。

 

根底には相手を思いやる気持ちが

いつでもありますからね。

 

では、今回はこの辺りで。

ありがとうございました!