病んでいると逃げられない
病んでいるなら今すぐに全力で逃げた方がいい。
字面で見るととてもシンプルなことですが実際にその状況に追い込まれると困難極まります。
だからこそとても大事なことがあるんです。
今の環境に病んでいると自覚したらすぐにやってほしいこと。
逃げるための準備です。
病めば病むほど足は鈍る
本当なら病む前から逃げるため準備をしておいてもいいくらいですが
少しでもちょっと病んできたかも…
と感じたら今からでも速攻で準備したほうがいいです。
なぜなら病めば病むほど思考が侵食されて、逃げるという判断もその体力も失われてしまうから。
日記を見返してわかった
こんなことを言うのも、実感あってのことです。
何気なく日記を見返していたらしばらく前の私、めちゃめちゃ病んでいました。
つらいとか疲れたとかそんな言葉が日記に溢れていてかなりメンタルがやられている様子。
それならすぐに逃げ出すべきなのに、私は結局その環境に留まり続けてしまいます。
逃げ出すことを考える気力も体力もすでに尽きてしまっていたからです。
あまりに病んでいたので当時の私は
どこに逃げても同じだ、こんな私に行き場所なんてない。
そんなことばかり考えていました。
今どうにか運良く少し回復した私は、当時の日記を見返して思い知らされました。
病んでしまうと逃げ出すことさえ叶わないのだと。
逃げる準備があれば安心
ここからわかるのは、逃げる準備は病みすぎる前に早めにしておくべき、ということです。
例えば仕事を辞めるにしても、実際辞めるとなったらどういった手続きがいるんだろう?と結構わからないことだらけです。
気力と体力がまだ残っているうちにこの辺りをクリアにしておくと安心です。
また、困った時に頼りになりそうなサービスや制度を予め調べておくのもいいかもしれません。
いつだって逃げられるんだ!
そういった自覚があるだけで、気持ちの面でもだいぶ余裕ができると思います。
私には今の場所しかない、逃げ場なんてない、そう思い込んでしまうと本当は簡単に逃げられるような状況でも自分で身動きを取れなくしてしまうんです。
逃げる決断ができました
私の場合はどうにか病んでいる状況から少し持ち直し、その段階でようやく冷静にここから逃げようと決断することができました。
でもそのままもっと病んでしまって逃げられない状況になっていた可能性も十分にあります。
この教訓を活かしていつでも逃げる準備をしておくようにしたいと思います。
そういえば災害時の対応としても逃げ道の確保は非常に重要ですよね。
人生の逃げ道、考えておくと良さそうです。