- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

ひとりが好き、でも人と関わりたい…

 

 

社会性という厄介なもの

 

人間の社会性ってどうしてこんなに

厄介なんでしょう。

 

どんなにコミュ障でも

ひとりでいることが好きでも

 

 

心根では

人とつながっていたい、

誰かに必要とされたい、

そう、願ってしまう自分がいます。

 

 

そして

人と関わらない時間が長く続くと

不安になるんです。

 

自分が社会に参加していないことに

強く不安を覚えるんです。

 

 

今回の記事では

どうしてこんな不安を

おぼえるのか紐解いていって

同じように不安をおぼえている人に

少しでも安心感というか

気が楽になってもらえたら

嬉しいです。

 

 

 

 

人間らしい悩み

 

人とつながっていたい、

誰かに必要とされたい、

 

 

これってとても人間らしい悩みだと

思います。

 

他の動物だったら

社会に参加できなくて

つらいという悩みより

 

いかに食料、安全を確保し

生存するかという

己の生死が最重要事項ですもんね。

 

 

だから

社会性が人間を人間たらしめている

大きな要素で

人間らしさも社会性から

くるところが多いとは思うのですが、

 

この社会性が原因で

悩んでいる人も

多いのではないでしょうか?

 

 

そこでまず

Wikipediaより社会性について

引用してみます。

 

 

社会性とは…

集団をつくって生活しようとする人間の持つ基本的な傾向。本能的なものと考える説がある。

 

 

とありました。

 

人間は生まれながらに

集団に属したいという欲求が

あるんですね。

 

 

社会性と矛盾した悩み

 

でも自分はひとりでいるのが

好きです。

 

誰かと行動を共にするのは

いろいろと気を使って疲れるし

 

とにかく周りを気にせず

自由に行動したいという

欲求があるからです。

 

それなのに

やっぱりひとりは寂しいと

思うことも多い。

 

 

ほんと矛盾してますよね。

 

 

好きなものやことを分かち合えて

語り合えるつながりがあったら

嬉しいし、

 

誰かに必要とされたり

信頼してもらうという感覚に

心が支えられたりします。

 

 

矛盾するのが人間

 

人間はほんとに不思議です。

 

生きるのに必要なのかと

思うような合理的でない感情も

たくさん持っています。

 

ひとりでいたいのに

ひとりは寂しいと感じてしまうのも

そのひとつなんでしょうね。

 

矛盾しているのは

もはや人間として当然なのかも。

 

だから矛盾した感情を

責める必要はありません。

 

今日も人間らしい悩みを抱えてるな、

 

そうやって客観視することが

私たちができる

悩みへの向き合い方では

ないでしょうか?

 

 

私は今日も

人間らしい悩みを抱えてるなと

思いながら

人間の社会性という本能に

向き合います。