自分って変なのかな？という不安

「自分って変なのかな？」

そう悩んだことは

一度や二度じゃありません。

人口比でいうと内向型やHSP気質は

少数派にあたるため

「なんで周りに馴染めないんだろう？」

「なんで周りと同じように楽しめないんだろう？」

といった具合に

人との違いを感じる度に

不安になります。

今でこそ少しずつ

多様性を認める社会に

向かいつつありますが

それでもやっぱり

自分の理解できないものに恐怖し

排除しようという動きは

どうしても存在します。

きっと人間の防衛本能なんでしょう。

だからこそ、

排除されるのは怖いから

人との違いを感じる度に

自分って変なのかな？と

不安に駆られるのでは

ないでしょうか。

社会性ある人間として生まれた以上

排除されるというのは

とんでもなく恐ろしいことです。

でも幸いにも人間には

知性というものがあります。

異質なものを排除したくなるという

人間の防衛本能があったとしても

さまざまな価値観や個性を知り、

受け入れようと心に決めれば

違いを排除することなく

尊重し合うことだってできるんです。

防衛本能のままに

理解できない人間を

排除しようとする人も

当然いるでしょうが、

少なくとも私は

防衛本能を知性でコントロールして

違いを尊重し合える人間に

なりたいです。

そういう人が増えたら、

より生きやすい、優しい社会に

なりそうだな思います。