誤解されやすい人
あまり自分のことを話すのが得意でないため、誤解されやすくて困っています。
みなさんはそういう時、どうしているのでしょうか?
やはり、理解してもらうには話していくしかないとは思うのですが、
私はこう思う!こういうのが好き!嫌い!など、普段からアピールするのは気が引けるしどうも疲れてしまいます。
だから最低限、
「あ、これ誤解されそうだな…」という予感がした時くらいはしっかり自分のことを説明できるようになりたいと思っています。
その理由はひとつ。
相手が背景を想像して事情を察してくれることは稀だから。
自分も含め、社会は想像力豊かな人間ばかりではないんです。
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例えば、、
仕事で先輩から何か教わる場面。
「どんどんメモしていいからね」と言われても一向にメモしなかったとして。
先輩はどう思うでしょうか?
やる気がないのかな、というマイナスのイメージを持ってしまうかもしれません。
でも本当は、自分の字が汚くて過去にバカにされた経験があり、どうしても見られたくないからメモできないのかもしれない。
はたまた、話を理解するのに精一杯で、話を聞きながらメモをするという行為が苦手なために、メモは話を聞き終わったあとにゆっくりまとめたいのかもしれない。
ただ、先輩にはその事情が一切分からないし、よほど気の利いた人でないと、残念ながらこういった個人の背景を想像してくれることはないのではないでしょうか。
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だから、こういった場面では誤解を生んで勝手なイメージから損をしないように、先手を打っていこうじゃないかと!
「こいつ、メモもしないで相槌ばかりの生意気な新人だ」と誤解される前に事情を話してしまいましょう。
「すみません、実は字がコンプレックスで…」
「聞きながらメモを取るのが苦手で…あとでしっかり復習しておきます」
こういった話をするのはとても緊張しますが、要らぬ誤解を招いて後々ギクシャクするより、最初に話してしまった方がかなり楽になるかと思います。
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また別の例で、普段から大人しくて落ち着いている人が、そういった雰囲気に合うアクセサリーをプレゼントされたとして。
実は私服はめちゃくちゃロックでパンクなものが好みで、プレゼントされたものが合わなかったいうことも起こります。
これだと、せっかくプレゼントした側もされた側も残念な思いをしてしまう。
だから可能な範囲で、自分の好みやこだわりも、親しい人には話しておけると良さそうです。
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まとめ
誤解されやすいならポイントを絞って自分のことを話していく。
口数少ないからこそ、普段から意識していきたいと思います!