音に敏感な人が安心できる時間
音の悩み。
子どもの頃は自覚がなかったのですが、どうやら私は、人の話し声からちょっとした物音まで音に敏感で、日頃の音によるストレスがかなり大きいようです。
ガタッとかゴトッとか聞こえたら一瞬心臓が嫌な汗をかくし、何事かと不安になってしまいます。
そんな私が心安らかになる時間帯。
それが早朝と深夜です。
音に敏感な人も悪い事ばかりではありません。
ということで今回は早朝と深夜の魅力について語ります。
日中はあらゆる生活音から音のストレスに悩まされがちですが、見方を変えれば音に敏感な人はそうでない人より、早朝と深夜を楽しめるのだと気づきました。
「早朝と深夜はなぜか過ごしやすいな、どうしてだろう?」
ある時そう考えたら、日中存在していたあらゆる生活音がないことに気づきました。
空気がしーんとしていて、神聖な感じすらしてきます。
そして日中には出てこなかったやる気が湧いてきて、私の場合は絵などの制作活動が捗る時間帯でもあります。
これはきっと賑やかな場が大好きな人にとっては居心地の悪い耐えられない環境なのではないでしょうか。
音に敏感だからこそ、楽しめて安心できるのが早朝と深夜なんです。
ちなみに試しに朝5時ごろ近所の住宅街を散歩してみたのですが、とても気持ちよかったです。
人々がいるはずの空間なのに不思議とそこに人間の生活音はなくて、鳥たちの声だけがチュンチュンと響いていました。
生活音にストレスを感じても、自然音には癒されますね。
こうして鳥の声に癒しを感じられるのも、音に敏感な人の良いところかもしれません。
このように、音に敏感な人は音によるストレスの大きい日中に無理して頑張るより、早朝や深夜の時間帯を上手に活用した方が満足度が上がると思います。
特に私は夜明けの時間帯(4時〜5時にかけて)が神聖で新鮮な心地がして好きです。
もし今度夜明けの時間帯に起きていることがあったらぜひカーテンを開けて、人々がまだ活動し始める前の静まりかえった外の景色を堪能してみてください。
それでは、お読みいただきありがとうございました😌