行動力を下げている原因はその言葉
本やネットで「いいな、面白そう!」と思う何かを見つけても、
その後すぐ否定の言葉が頭の中に浮かんでいる。
私の頭に浮かぶ言葉は大抵、
「でもこれって将来の役に立つわけじゃないし」
「この人はすごいけれど、私はこのレベルまで上手くなれるイメージが全くわかないし」
「お金かかりそうだし」
結局そこでお終い。
その後には続かない。
こうして行動力のない自分が出来上がっていくんだよな、、。
加えて小心者で慎重ときたものだから、新しいことに取り組むハードルは本当に高い。
こんな自分に、なんだかなぁとよくため息が出る。
このままだと
自分の知っている世界の中だけに閉じこもって新しいものが何も受け入れられない頭の固い大人になってしまうのではないか。
ふとそうやって不安になる。
自分の世界を大切にするのはもちろん尊いことだけれど、新しい世界を拒絶し続ける生き方は、それはそれでしんどそうだ。
行動力を下げている原因は
「常に目的ありきで有益・無益を判断していること」にある。
「いいな、面白そう!」と思った先に目的をこじつける必要はあるんだろうか??
目的が見つからなければ、無益と切り捨ててしまっていいんだろうか??
それはやっぱり違う気がするんだよなぁ。
私たちは合理的に生きることに必死になりすぎているのかもしれないな。
だからもう少しだけ自分の気持ちに素直に従ってみる。
だって今の時代でしか味わえないこと、体験できないこと、そういうのがきっとたくさんあって、それは今を生きる人の特権でもあるから。
「いいな、面白そう!」
そう感じた自分の気持ちを大切にしたい。