繊細さを意識しなくなる瞬間
繊細な自分にうんざりしてしまうことってないですか?
また傷ついてる、気に病んでる。
と、以前の私は毎日のように思っていて
そんな自分を変えるために必死でした。
でも最近は自分の繊細さを意識せずに過ごせる日が増えてきた気がします。
繊細な自分を責めることなく過ごせている感じ。
そこで今回は、
「繊細な自分に嫌気がさして自分を変えたいと思っている人」に何かしらヒントになるような記事を書いてみたいと思います。
私が繊細さを意識しなくなった理由を3つ紹介します!
1.通勤がなくなった影響
通勤によるストレス・疲労がなくなったのはかなり大きいです。
通勤で弱音を吐く自分の弱さを責める必要がなくなりました。
今振り返ると通勤による精神的な疲労はなかなかでした。
人が多い空間がそれはもうストレスなので、電車や駅構内の混雑、路上を足早に歩く人の波、これだけで想像以上に疲れていた私。
加えて音に敏感なため、電車がホームにやってくる時の大きな音や車やトラックなどの走行音もストレスでした。
通勤がなくなったおかげでこういったことにストレスを過度に感じてしまう自分の繊細さを責めなくてよくなりました。
2.人と生で接する機会が減った影響
コミュニケーションにおける細かすぎる部分でいつも悩んでいたので、人と生で接する機会が減り、相当楽になりました。
これまでは
廊下ですれ違う時の挨拶の仕方や、
職場に向かう最中の信号待ちでたいして仲良くない同僚スタッフと鉢合わせしてしまった時の対応、
トイレに並んでいる時などのちょっとした時間の雑談など、
そんなことでいちいち悩む?と言われてしまいそうなことでたくさん悩んで疲れてしまっていたんです。
そしてそんな自分がイヤでたまりませんでした。
でももうそんな風にして悩む必要がなくなったので快適です。
3.仕事を変えた影響
以前の職場では、自信を失うばかりで心がどんどん落ち込んでいきました。
そこはあまり繊細さを活かせるような環境ではなかったんですよね。
グイグイとアグレッシブな姿勢だったり、人を動かし作業を進行する力が求められる環境だったので、誠実で丁寧な仕事ぶりだけではダメだったんです。
相性が悪かったのですよね。
こういう環境だと自分のできないところばかりが目立ってすごく苦しくなります。
今は仕事を変え、アグレッシブなアピールは必要なく、自分の作業に丁寧に向かい合える環境になりました。
そして関わるスタッフの人数も限られたことで気苦労も減る結果に。
これまでは
作業自体に問題がなくても、作業以外の部分(アグレッシブな姿勢や社内のネゴシエーション、プレゼンスキル)で繊細さに悩み自己否定を繰り返してきたのですが、そんなことも環境を変えたことでなくなりました。
と、こうした3つの影響で私は自分の繊細さを意識する機会が減りました。
でも恐らく元々の繊細さ自体は極端には変わっていないはずです。
もしまた以前のような環境に身を置いたら、私はきっと毎日のように自分の繊細さを意識しまくって自己否定を繰り返し、疲弊する毎日になっていると思います。
自分の繊細さを意識しなくていいってとても楽です。
自然体でいられます。
どんな環境で仕事や生活をするかで、自分の繊細さを責めたり責めなくなったりします。
だからどうか、
繊細な人でも自然体でいられる居場所がそれぞれに見つかることを強く祈っています。
【おまけ】今日の一枚
イラスト / パステルな海
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