他人の成功を喜べない自分をどう受け止めたらいいのか
たとえばチームのメンバーが表彰されたりした時、
仲間の成功を素直に喜べない自分がいて、
自己嫌悪してしまうことってありませんか?
わたしって腹黒い人間だな…なんて。
表面的にいくら祝福しようとしても、心は重しがぶらさがっているようなぎこちなさを感じます。
こんな他人の成功を喜べない自分をどう受け止めたらいいのでしょうか?
大事なのは、
そんな自分を悪者だと決めつけないこと。
どうして他人の成功を素直に喜べないのか?
その理由は何なのかを考えてみるのがいいと思いました。
それはたとえばこんな具合に↓
わたしは、
〜さんに負けたくないと思ってたんだな。
それは何でだろう?
私の方が優れているとチームのメンバーに思われたかったのかな?
じゃあ私の方が優れていると思われることで本当に私の心は満たされるのかな?
うーん、何か違う気がする。
私は〜さんが表彰されたのをきっかけに、〜さんが自分とは遠い存在になってしまうような気がして寂しかったのかもしれない。
〜さんにはこれまでと変わらず身近に話せる存在であってほしいと、心の奥底では願っていたのかも。
だから〜さんが表彰された時、ひとりだけ置いていかれてしまうような寂しさと不安で、素直に喜べなかったんだ。
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こうやって深堀して気持ちを紐解いていくと、思わぬ自分の本心を垣間見れるかもしれません。
喜べないのには自分でも気づいていない理由があるのかも。
その本当の理由を探していくことが、自分の気持ちに寄り添い、自分を大切にするということに繋がるのではないでしょうか。
他人の成功に喜べない自分に気づいたとしても、そんな自分を一方的に責めるのではなく理由を解き明かして気持ちに寄り添っていきたいですね(*´`)
ということで、他人の成功を素直に喜べない自分をどう受け止めるかというお話でした。
この文章が誰かのお役に立てば幸いです!