褒められているのに嬉しくない理由
みなさんは褒められた時素直に喜べますか?
相手の言葉を素直に受け取って
「やったぜ!!」とテンション爆上がりできたらどんなにいいでしょう。
喜んで上機嫌になり、他の作業がグングン捗ったなら願ったり叶ったりです。
それなのに私は人から褒められた時、心があまり喜んでいるように感じません。
今回はその理由を掘り下げて考えてみました。
私と同じように素直に喜べない人の参考になったら嬉しいです。
あれ、心が喜んでいない?
仕事をしているとたまに自分のことを褒めてくれる人も現れます。
「バッチリですね」とか「早くて助かったよ」といった言葉をかけてくれる。
その言葉を受け取って、心はさぞかし喜ぶかと思ったらどうもおかしい。
表面的に「ありがとうございます」と返すものの、心は冷めたままです。
おかしいな、なんでだろう…?
疑ってかかっている
どうやら原因は、人に対して警戒心が強いせいで、人の言葉は半分疑ってかかるという姿勢がデフォルトになっていることにあるようです。
ただこれだと、前述のように褒めてもらった時に素直に喜べないというデメリットが発生してしまいます。
これは困りものです。
褒め言葉は例外措置を
人の言葉は半分疑ってかかるというのは、悪いことではないと思います。
身を守るのに、時としてそんな姿勢も必要です。
ただいくつか例外は作っておいた方が良い。
それが褒め言葉です。
私は褒め言葉だけは疑いのフィルターから除外設定することにしました。
バカ正直でいよう
なぜなら、褒め言葉が仮に嘘だったとしても、それを信じてこちらが被る被害は少ないからです。
褒め言葉が嘘で冷やかしであった場合でも、素直に受け取ってしまえば、こちらは気持ち良くいられます。
逆に真面目に言葉を疑って冷やかしに気づいたとしても、心は傷つくだけです。
だったらバカ正直に、素直に褒め言葉を受け取ってしまった方がお得じゃないか?
そんな考えに至りました。
長年の疑い癖から、褒め言葉を素直に受け取るのに最初は苦労するかもしれません。
でも徐々に慣れていけたらと思います。
今回の記事が少しでも、褒められた時素直に喜べない人の参考になったら嬉しいです。
それではまた!