未来のために頑張る時間と今を楽しむための時間バランス
何だか疲れてるなと感じる場合、
ひょっとしたら
「未来のために頑張る時間」と「今を楽しむための時間」
この2つのバランスを見直した方がいいかもしれません!
私はこのバランスが「未来のために頑張る時間」に傾きすぎている時、精神的に疲れを感じやすくなります。
ということで今回は、
なぜそのようなことが起こるのか?
「未来のために頑張る時間」と「今を楽しむための時間」について深堀りしたいと思います。
未来のために頑張り続けるているあなたに!読んでもらえたらうれしいです。
「未来のために頑張る時間」とは
ここで言う「未来のために頑張る時間」とは、
資格取得のための勉強をはじめ、語学やプログラミングの学習だったり、何かコンテストや大会に入賞するための準備や練習などをする時間のことです。
来たる未来のその瞬間に目的が達成できるよう、今現在の時間を充てるということ。
未来の自分がいい思いをできるように、必死に今目の前の楽しみを我慢して、面倒なことを頑張っているのですね。
「今を楽しむための時間」とは
一方の「今を楽しむための時間」というのは、もう言葉の意味そのままで、
未来軸の自分のことは関係なしに、今楽しいと思えるものに使う時間のこと。
音楽を聴いたり、YouTubeやTikTokで動画を見たり、本や漫画を読んだり、アニメやドラマ、映画を見たり。
これは言わずもがなストレス発散、自分の心を満たすための時間です。
「未来のために頑張る時間」ばかり増えるとどうなるのか?
では、「未来のために頑張る時間」が増大すると何か問題があるのでしょうか?
それは、クロールで息継ぎをせずに泳ぎ続けるようなものです。
未来という目的地に向けて、休みなく突き進んでいる状態とも言えます。
ただ、仮にひとつの未来に到達したとしても、その先にはまたずっと未来が繋がっているんですよね。
ある未来の先にはまた次の未来があります。
だからどこかで区切りをつけないと、ずっと次の未来へ、次の未来への繰り返しで、休みどころを見失ってしまうんです。
そうすると永遠と「未来のために頑張る時間」が続くことになります。
「今を楽しむための時間」はどれくらい必要なのか?
「未来のために頑張る時間」ばかりだと、疲れ果ててしまうということはわかった。
じゃあ、「今を楽しむための時間」はどれくらいあればいいの?
そう思う方もいるかもしれません。
これは人によってまちまちなので、はっきりこれくらいと示すのは難しいのですが、ひとつ目安があります。
それは、
もし近いうちに自分の命が終わるとして、その時どれくらい後悔しそうか?
未来のために懸命に取り組んでいる何かがあったとしても、その未来が来る前に命が尽きてしまうかもしれないと考えると、
死ぬ間際、「今を楽しむ時間」をしっかり取らなかった自分に激しく後悔することになります。
気になっていたレストランに早く行っとくべきだった!録り溜めてたドラマを仕事が一段落するまで我慢していたけれど、こんなことならとっとと最終回まで観ておくべきだった!など後悔が後を絶ちません。
いつどんなことで死ぬかはわからないんです。
そう聞くと怖くなってしまうかもしれませんが、
いつ死ぬかわからないのだから、未来のために走り続けるだけじゃなくて、今楽しめるものをもっと楽しんでおこうよ!ということです。
もちろん、未来のために今からいろいろと用意しておくことは大切です。
でもその用意には、はっきりとした終わりがありません。
「未来のために頑張る時間」ばかりに目を向けていると、今現在に目がいかなくなってしまう。
そうすると、今の楽しみ方がわからなくなってしまうんです。
それは何だかもったいないことだなと、私は思います。
だからこの機会に、
今自分は「未来のために頑張る時間」と「今を楽しむための時間」、それぞれどれくらい使っているか?
考えてみるのもいいかもしれません。
ということで今回は
「未来のために頑張る時間」と「今を楽しむための時間」についてでした。
参考になったらうれしいです ^_^