- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

自分のことを話すのが苦手

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タイトルにある通り

自分のことを話すのが苦手

なんですが

 

自分のことを勘違いされて

しまうのですよね。

 

これはいろいろと弊害があります。

 

私みたいな人にとにかく重要なのは

たどたどしくても

自分の言葉をしっかり

口に出すことだと思います。

 

今回はその必要性を

私なりに考えてみました。

 

ぜひご一読いただけると

嬉しいです。

 

 

口下手さんの本音と弊害

 

心の深い部分では

自分のことをもっと理解して

もらいたいと思っているのに

 

普段から発する言葉が

少なすぎるせいで

相手が受け取る、

私という人間の情報量が

圧倒的に不足しているんです。

 

だから、差し当たり

雰囲気や表面的な部分だけで

私という人間を判断されて

本当の自分とは異なる

イメージを持たれ

勘違いされることも多いです。

 

頭の中ではすごい考えているのに

ただぼーっとしているように

見えてしまったり。

 

本当は負けず嫌いなのに

評価なんてどうでもよさそうに

振舞ってしまったり。

 

掛けたい言葉があったのに

躊躇してしまって

人に無関心な態度のように

なってしまったり。

 

これはとても勿体ないことなので

ちゃんと自分の言葉を

たどたどしくても

出していく必要があります。

 

正体不明は警戒、恐怖の対象

 

発する言葉が少なくて

誤解されやすいという人は

相手から警戒されたり

恐怖の感情を持たれている

かもしれません。

 

人って

(ヒト以外の動物でも当てはまるかも?)

未知のものには本能的に警戒心を抱き

恐れるようになっていますよね。

 

だから、

自己開示が少ないと相手にとって

自分は未知の存在となり

警戒や恐怖心に繋がる

恐れがあるんです。

 

何を考えているのかわからない状態は

相手に不安を与え、

敵と見なされるかもしれない

ということです。

 

伝わる伝わらない以前に必要なこと

 

私もやりがちなのですが

こんな言葉で伝わるんだろうかとか

相手の迷惑じゃないだろうかとか

いろいろと考えて結局、

口にしないパターンが多いのです。

 

でも、まず大事なのは

伝わる伝わらない以前に

言葉を口に出すというその行為

そのもの。

 

言葉を口に出すというのは

私は伝えたいことがあります、

聞いてもらいたいことがあります、

という意思表示になるからです。

 

その意思が届けば

大抵の人はちゃんと

あなたの言葉を聞いてくれる

構えになります。

 

価値観の違いから

相手になかなか理解されずとも

何度も言葉を交換するうちに

だんだんとお互いのことが

見えてきます

 

だからこそ

たどたどしくても、

自分の言葉を口にする

ことが本当に大事です。

 

自分のことを話すのが

苦手だったとしても

この点はしっかり心に

とどめておきたいですね。

 

では、今回はこの辺りで。

ありがとうございました!