- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

遠慮して勝手に被害妄想してません?

相手がどう感じるかを

常に気遣っている

他人思いな人ほど

陥りやすいことがあります。

 

それが

相手に遠慮して勝手に被害妄想する

というもの。

 

そこで今回は、

人目を気にして自分の意見を

引っ込めがちな人が

自ら生み出した被害妄想で

怒りを沸騰させて

しまうのを回避すべく

記事にしたいと思います。

 

ぜひ最後まで読んでもらえると

嬉しいです。

 

 

相手に遠慮して勝手に被害妄想する

 

わかりやすい例だと

 

隣の部署の佐々木さんが

お土産のお菓子を

配っていて

好きな味ひとり1個選んでね、

という場面。

 

ここで

人目を気にして自分の意見を

引っ込めがちな人だと、

 

木下さんはきっとチョコ味が

食べたいだろうから

本当は自分もチョコ味が

食べたいけどプレーン味に

しておこう、

 

と遠慮してしまいます。

 

これはほんの一部に過ぎず

こういった些細な遠慮が

積み重なるとある日大爆発!

 

こちらがとても忙しい時に

木下さんから頼み事を

されたのをきっかけに

 

いつも木下さんのためにと

これだけ我慢して遠慮して

あげているのに

なんで木下さんにそんな

指図されなきゃいけないの?!!

 

なんて怒りがブワーっと

湧き上がるのです。

 

木下さんからしたら

「え、?え?なに、急にどうしたの?」

という感じですよね。

 

もし木下さんが

こちらが遠慮してきた

ものを知ったとしたら

 

別にあの時チョコ味を

譲って欲しいなんて

頼んでないし、

我慢せず言ってくれたらいいのに!

 

なんて反応が返ってくるかも

しれません。

 

つまり

頼まれていない遠慮というのは

いつも独りよがりなのです。

 

良かれと思って

遠慮してきたことが

こちらの精神的負担を

どんどん高め

あげく自滅する。

 

そんなのって悲しすぎます。

 

相手を思いやる気持ちは

とても尊いのに

 

行き過ぎるとそれは

遠慮の押し付け、

独りよがりになってしまう

場合があるんですね。

 

そうして被害妄想を

膨らませてしまうんです。

 

だからそうなる前に

たまには遠慮せず

好き勝手やってみて

様子を見るのがオススメ。

 

少しずつどこまでなら

好き勝手やっても

大丈夫か見定めましょう!

 

その上でどうしても

必要であれば

ほどよく遠慮も

織り交ぜていけば

いいんです。

 

ということで

ぜひ遠慮の仕方、

点検してみてください!

 

それではまた別の記事で。

ありがとうございました。