- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

年内に終わらせるという意気込みは危険

もう少しで12月ですね。

 

12月といえば、「師走の忙しさ」

とみんなが口々に言う時期です。

 

でも、そもそも師走って

何でこんなに忙しいんだと

思いますか?

 

それがタイトルにある通り、

 

年内に終わらせるという意気込み

世の中全体が過剰に

意識しているからだと思います。

 

私はこれ危険な思考だと思うんです。

 

本当はもっとゆっくり12月を

過ごしたいと思っている人も

多いのではないでしょうか?

 

そうするためには

1人ひとりの意識改革が必要です。

 

それが社会全体の空気感を

変えるからです。

 

ということで、

12月をゆっくり過ごすために

超微力ながらも

今回この記事でその考えを

発信したいと思います。

 

ぜひ、最後まで読んでもらえると

嬉しいです。

 

 

キリよく、の落とし穴

 

年内に終わらせようと意気込むのは

それが時の節目であり、

節目でキリよく終わると

気持ちがいいからです。

 

その気持ちはとてもよく分かります。

 

ただ、そのせいで

本来年明けでも構わない業務さえも

年内に終わらせなければならないと

無意識に自分の業務を

急かしていないでしょうか?

 

そして、それを

別の部署の人や外注先にまで

強要していないでしょうか?

 

こうして

年内に終わらせなければ

ならないという

謎のプレッシャーが

社会にどんどん蔓延します。

 

だから年末になるとみんな

残業しまくって疲れ果ててしまい

 

ようやく休暇に入っても

疲れからひたすら寝て過ごすだけ

という状態になってしまうんです。

 

本当にそれ、急ぎですか?

 

年内に終わらせなければ

ならないという

呪縛から解放されるには

 

各々自分の業務に対して

「本当にそれ、急ぐ必要ある?」

と問いかけることが大切です。

 

経理の都合上

今月中に片付けなければならない

などといった事情は

あるかもしれませんが、

 

よくよく考えると

別に年内に終わらせようが

年明けだろうが

大して結果は変わらない、

そういう業務もあるはずです。

 

そういう本来急がなくても

いいはずの業務を

しっかり洗い出すんです。

 

本当に今すぐ必要なものだけを

集中して片付けて

12月、いつもよりもう少し

気持ちに余裕を持って

過ごしましょう。

 

1人ひとりがそういう意識を持てば

いずれ社会の空気も変わってきます。

 

みんな生き急ぎなんですよ!

 

もう少しゆったりとした空気感で

心穏やかに過ごせる人が

増えたら嬉しいです。

 

ではでは、

今回は以上となります。

 

ありがとうございました!