こんな黒い感情を抱く自分が嫌いだ

こんな黒い感情を抱く自分が嫌いだ！

どうしても相手が憎い、

相手にも事情はあるだろうけど憎い、

相手は相手の正義のもと行動しているだけだろうけど憎い、

大っ嫌い

でも一番嫌いなのは

自分の都合で相手を憎んでしまう

この自分だ

こう考えてしまうのは

広い了見を持っているからこそ

だと思います。

広い了見で優しさがあるからこそ

頭で理解していることと

気持ちのギャップが大きくなって

苦しいんですよね。

私もそれでけっこう自分を責めました。

こんな黒い感情を抱いてしまうなんて

私はただの偽善者で本当は

とても悪いやつなんだと…。

でも最近、

この考え方を改めるように

なりました。

なぜなら

自己肯定感を上げていくためには

まずは自分の気持ちを否定せずに

ありのままを認めることが

必要だと思ったからです。

感情に嘘はつけない、

とも言えます。

黒い感情も醜い感情もです。

捨てたくなるし

見ないふりをしたいし

嘘にしてしまいたい感情であっても

それをやってしまうと

心がちぐはぐになって心が死にます。

感じたことに嘘はなく

感じたことは全部本当のこと。

とても自然な現象であって

感じたことにこれはダメだと

ばってんを付けるのは乱暴です。

だから黒い感情がわいたら

こう思えば良いんです。

人間らしい感情を持っていて

不器用でかわいいじゃないか！と。

みんな、不器用な人間です！