- 内向型・HSP - 繊細さんのちょっとひと休み

繊細な人が生きやすくなりますように

幸せが遠ざかる考え方

幸せになりたいと誰もが願っています。

 

そして幸せはやってくるものだと勘違いしている人もたくさんいます。

 

 

 

私もそうでした。

頑張っていれば幸せはいつか向こうからやってくると思っていたんです。

 

でも本やブログでいろいろな人の意見に触れるうちに、自分の幸せへの認識は誤っていたと気づきました。

 

 

 

 

『幸せは今、目の前を探して見つけるもの』です。

 

 

 

人はどうしても、自分に不足しているものに目を向けてしまうので、今ある幸せに気づきにくいです。

 

それもそのはず、幸せはとても抽象的ですし、何を幸せとするかは人それぞれだからです。

 

でもちゃんと今、目の前を探せば何かしら幸せが見つかるはずです。

 

 

 

たとえば、私は今朝予定の時刻に起きることができずに落ち込んでいました。

 

そして

・寝坊してしまった

・時間を無駄にしてしまった

・生活リズムが狂ってしまった

 

こうしたマイナスのことばかりを考えてしまいました。

 

こうなると幸せは見つかりません。

 

 

でも

・午前中には起きれたからラッキー

・寝坊したのにゴミ出しに間に合ってラッキー

・寝すぎたのに頭が痛くならなくてラッキー

 

こう考え直したら、私はとてもツイている幸せな人間ではないか?と思えてきました。

 

 

 

 

その人が幸せかどうかの違いというのは結局、

 

幸せになる ならないではなく、

幸せに気づけるか 気づけないか

 

この違いです。

 

 

忙しい毎日に身を任せていると幸せに気づくセンサーがどんどん鈍っていくように思います。

 

ときどきセンサーがちゃんと起動しているか気にかけてあげると良さそうですね。

 

 

 

 

みなさんがもし今日ご飯が美味しいと感じながら食事をできているとすれば、それも相当幸せです。

 

 

具合が悪いと自分でご飯も食べれません。

そもそも食欲もわきません。

好物さえ喉を通らなくなります。

 

 

幸せはとても身近にあります。

それに気づけるか気づけないかの違いです。