褒められても無くならない不安
これまでも何度か書いてきたのだけれど、仕事で褒められても、嬉しいという気持ちを不安が超えてしまってつらい…。
褒められたら普通嬉しいものなのにな。
このあべこべな気持ちをわかってもらえないかもしれないけれど、つらつらと書いてみる。
万が一共感してくれる人がいたら嬉しい。
──
もちろん私だって褒められたら嬉しくはある。
でも嬉しさを感じるのと同時に、その倍くらい不安も感じていて。
自分に対する期待値が上がってしまったというプレッシャーがあるんだよなあ。
そしてその期待値を、私は毎回超えることができるのだろうか?と不安になる。
褒められたとしても、それはたまたままぐれで上手くいって褒められたという感覚が強い。
つまり、私の実力ではなく、運が大きかったと。
だから、そこに再現性はないのに、それを私の標準的な力だと思われてしまうのが怖いんだ。
そうか、私は人の期待を裏切ることが何よりも怖いんだ。
──
人の期待を裏切ったらどうなるのか?
見捨てられる?
陰口を叩かれる?
悲しまれる?
いろんな妄想が沸き立つ。
うん、やっぱりそれは怖い。
でも、だからってこのままの精神状態を放っておくわけにもいかない。
──
改めて考えてみると、
見捨てられるのも、陰口を叩かれるのも、悲しまれるのも、結局は全部相手次第だ。
私がコントロールできないこと。
ああ、私ったらコントロールできないことにこんなに悩まされているのか。
コントロールできないことは、もうどうしようもないのに。
──
じゃあ、私は一体どうしたいんだろう?
私の理想は、
他人から期待ハズレだと言われても、堂々と生きている人。
他人の評価に振り回されず、自分のことを、可もなく不可もなくフラットに見れる人。
ただただ自分の命を、人生を全うしようという姿勢の人。
──
こうして書いていたら、少し視界がクリアになってきた。
他人から褒められるのは嬉しいけれど、そういった他人からの評価に依存しすぎず、私はただ、私を全うしたい。
私のように悩んでいる人に、この記事が何かしらの気づきになったら嬉しい。