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繊細な人が生きやすくなりますように

環境の変化で疎遠になる人とならない人の違い

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私がいつも寂しいなぁと感じていること。

 

それが、

環境の変化に伴って付き合う人が変わり、旧環境で親しかった人と疎遠になってしまうことです。

 

ただでさえ人と仲良くなるのに時間がかかる方なので、せっかく仲良くなれた人とは環境が変わっても関係を維持したいのが本音。

 

でも、なかなかそれがうまくいきませんでした。

 

 

 

そしてふと、ある原因に気づいたんです。

 

ということで今回は、

「環境の変化で疎遠になる問題」の原因と解決策についてです!

 

 

 

 

 

 

縁が切れるタイミング

 

進学や就職、転職、転居などでこれまで親しかった人と疎遠になってしまう。

 

誰しも経験があると思います。

 

中には環境が変わっても変わらず親しく付き合える人もいるかもしれませんが、

私はことごとく失敗してきました。

 

 

 

疎遠になる原因

 

単純に会う機会がなくなることはもちろんなのですが、もう一つ大きな原因に気付きました。

 

それは、

これまでの会話の内容が環境に依存したものだったからです。

 

学校なら学校に関する話題

仕事なら仕事に関する話題

 

こういったものが、環境に依存した会話です。

 

「○○先生の授業は毎回眠くなるよね」

「この間の会議の○○課長の言い方は、ホントないと思う」

 

こんな具合に、同じ環境にいるからこその共通の話題というのは選ばれがちです。

 

 

 

 

その話題は通じなくなる

 

ところが、環境が変わると環境共通の話題が一気になくなります。

 

つまり、話すことがなくなってしまうんです…!

 

旧環境の共通の話題を使って、思い出話もできますが、それが楽しいのは最初の1、2回くらいですよね。

 

会う度に、同じ思い出話を何べんもしていたら当然飽きます。

 

 

 

だんだん気まづくなる

 

ここまで読んでもうお察しかと思いますが、環境という最大の共通項をなくし、思い出話しかできなくなった時点で縁の切れ目が始まっています。

 

最初は思い出話だけでも楽しかったのが、だんだん飽きてきて、新規の話題のなさに気まずくなり、次第に距離が開いていきます。

 

 

 

解決策

 

普段からもっと環境に依存しない話題を増やすこと。

 

これが、「環境の変化で疎遠になる問題」の解決策です。

 

環境に依存しない話題というのは、例えば、

趣味の話や最近発見したことについてなどです。

 

「この間観たこんな映画が面白かったよ」

「早起きするコツを発見したよ」

 

普段からこうした環境に依存しない話題を展開していれば、いざ環境が変わった際に、話題を失って気まずくなるといった心配がありません。

 

初対面からある程度親しくなるまでは、環境に依存した共通の話題というのがとても便利ですが、少しずつそれ以外の話題も交えて関係を築けたらなと思います。

 

 

 

 

──

 

ということで、いかがだったでしょうか?

 

私自身、環境の変化でこれまでたくさんの人と疎遠になってしまったのですが、今後はこれを意識して人間関係を築いていきたいと思います。

 

今回の記事が少しでも参考になったら嬉しいです。

 

 

 

それでは、また!