頑張っているのに上手くいかなくて悩んでいました
真面目に頑張っているのに大して評価されず、何だか周りより損している気がする。
報われなくてモヤモヤする。
結局明るいキャラの人や、声の大きい人ばかり優遇されているような。
でも、そう人たちを羨んで卑屈になっている自分にもっと嫌気がさす。
これまでの職場ではよくこんな心理状態に陥っていた。
そしてだんだんと気づいた。
職場を変えてもたどり着くのはいつも同じような心理状態なのだから、自分の考え方をアップデートしないことには、きっとここから抜け出せないんだ。
それからしばらく、雲を掴むような模索の旅をすることになる。
自分の考え方の何をどう変えればいいのか、答えがわからなかった。
そして一冊の本に出会った。
ちょうど人間関係でも悩んでいた私には、この本のタイトルがビビッときたんだ。
Kindleストアでセールになっていたこともあって、購入ボタンをポチリ。
頑張っているのに上手くいかないジレンマの理由がなんとなくわかった気がする。
詳しくは実際に本を手に取ってみてもらいたいのだけれど、簡単に言うと、
人目を気にして頑張って優等生になっても、そこにあるのは相手に気に入られたいというエゴや、見捨てられたくないといった恐怖心で、感情の一方通行。
相手との心からのやり取りが欠けている。
そういう人を周りは応援したいと思わない。
本の内容を自分なりに噛み砕き解釈すると、そういった内容だった。
この本は人によってはけっこうトゲのある物言いに聞こえるかもしれない。
でも私にとっては、この本に書いてある上手くいかない心の在り方に、思い当たる節がかなり多くあって、読んでよかったと思う。
あぁそういうことだったのかと。
空回りしていたなと。
真面目に頑張っているのに上手くいかなくてモヤモヤしている人には、読む価値のある一冊だと思う。
本の言葉がグサグサ刺さるかもしれないけれど。
全てが当てはまらなくても、何かしら学びはあるはず。
これからは頑張り方を改めて自分の感情を出していきたいな。