怒りの発散がどうしても苦手
怒りの発散が苦手だとストレスがたまるばかりなので、何か対策を考えたいところ。
「我慢強く耐え忍ぶ」
こういった精神性が日本ではわりと賞賛されるかもしれない。
でも、我慢強く耐え忍ぶということは怒りの発散が苦手になってしまうことに繋がっているんじゃないかと思う。
怒り。
上手に発散できている??
内向型やHSPの場合、相手に悪いと思って怒りを上手に発散できない人も多い気がする。
だからといって、なんでもかんでも怒りを直接的に表現するのはスマートじゃない。
そうしたところで、結局自己嫌悪に陥るのは目に見えているから、そんな風にはなりたくない。
そこで考えついたのが、そもそも怒りを感じにくくすればいいのでは?ということ。
怒りを感じにくくなれば、上手く発散できないと悩むこともないはず!
怒りというのはニ次感情で、怒りの下には悲しみなどの感情が隠れていると言われている。
怒りを紐解いていくと
「約束を破られて悲しかった」
「仲間外れにされて寂しかった」
「大切なものを踏みにじられて悔しかった」
「格好悪い姿を見られて恥ずかしかった」
そういった怒り以外の感情が隠れていることに気づく。
こういう
「悲しい」「寂しい」「悔しい」「恥ずかしい」が怒りに化けてしまう前に、素直に表現すればいいんじゃないか?
そうしたら怒りを感じにくくできるんじゃないか?
と考えついた。
…まぁそれが難しいのだけれど。
私は人前でめったに怒らないけれど、怒ってしまったあとはかなり後味が悪いし、後悔する。
怒りを出してしまうくらいなら、素直に「悲しい」「寂しい」「悔しい」「恥ずかしい」を出してしまった方が、よっぽどいい気がする。
だから怒りの発散うんぬんの前に、怒りの下に隠れている感情を素直に出すことを真剣に考えようと思う。
怒りを我慢して我慢してメンタルを損なってしまう前に。