恥ずかしがりの本音

目立つのが苦手

派手なことはしたくない

自分が浮いていないか不安で

ソワソワする

そんな恥ずかしがりな私の本音は・・

人一倍プライドが高いというものでした。

心当たりのある人もいるかもしれません。

恥ずかしがりを自認している人たちは、

きっとそんな己のプライドの高さと

いつも闘っているのだと思います。

できない人だと思われたくない

生意気な人と思われたくない

変な人だと思われたくない

いつだって

「こんな自分と思われたい」

そんな理想像を頭に描き、

そのせいで

恥ずかしがりを加速させている。

だから

ひとりの場になるとようやく

その鎧を脱いでホッとする。

そんな繰り返しです。

自分の中で肥大させてしまった

プライド。

プライドは手強いです。

恥ずかしがりを加速させて

私たちの行動力と表現の機会を

奪います。

私たちはこのプライドを

どう克服すれば良いのでしょうか？

誰しもかっこいい自分でありたいと

願うのは自然なこと。

でも人は欠けているものに

なぜか愛情を感じたりもします。

人は相手の欠けている何かに人間味を

感じるのかもしれません。

不思議ですね。

だからいつもかっこいい人で

なくて良いんです。

欠けている部分があるから

お互い助け合える。

プライドはほどほどに、

積極的にかっこ悪い姿も見せられると

きっと周りも助けたくなったり

応援したくなるのだと思います。

今何かが欠けているあなたも

きっと愛される存在です。