自分のことをうまく話せないのはなぜか
自分のことなのに、、、
好きなこと、嫌いなこと、はたまた最近嬉しかったことや恥ずかしかったこと、こういったものをうまく話せないことってありませんか?
それは一体なぜなのか?
自問自答したら答えがわかりました。
自分というブランドを守りたいと思っているからです。
タレントや企業の商品、サービスのブランドと同じです。
自分のブランドイメージを下げたくない。
そういう思いが強いほど、発言を慎重に吟味するようになって口が重くなるんです。
自分のことなのにスラスラと話せなくなるんです。
こんなこと話したら自分というブランドイメージを損ねるんじゃないか?
そんな怖さがつきまとって、自分を表現するのがどんどん怖くなってきます。
こうなると自分のことを話すのが苦手になるばかりで、他人に理解されづらくなるし、人とのつながりも生まれづらくなります。
でも、それは嫌ですよね。
だから自分ブランドという看板は早くに下ろしてしまった方がいい。
その方が自然体でいられて、かえって自分ブランドが洗練されていく気がします。
ブランドイメージを死守しようとするほど消極的な選択ばかりになって、人生の幅を狭めてしまうんですよね。
そのうちブランドにがんじがらめになって本当の自分を覆い潰しかねません。
だから自分を守るために自分ブランドを捨てるんです。
脱自分ブランド。
それが今より生きやすくなるための、大事な心掛けだと私は思います。