我慢することはかっこいいのか?
つらい状況でも我慢してこなす。
愚痴りたい気持ちを抑えてこなす。
こんなに大変なのにそれでもめげずに我慢して踏ん張っている。
それは英雄のようにかっこいいことなのか?
たまに疑問に思います。
それでメンタルを酷使して休職したり退職する人が後を絶ちません。
ではわがままになればいいのか?というとそうも単純な話ではないですよね。
みなさんはどう思いますか?
わがまま放題だと組織も社会も崩壊します。
ただ、だからといって誰かがずっと我慢していればいいなんていうのは反対です。
必要なのは、自己主張もしつつ他者の主張にもしっかり耳を傾けて、どうしたらお互い気持ちよくやっていけるかを何度も話し合うことだと思うんです。
立場も価値観も違う人々の主張がすべて叶えられることは不可能でも、お互いが納得できる点を一緒に探す姿勢が大切。
誰かが我慢して場が収まればいいなんていう考え方は危険です。
つらければ、つらいと。
いやなら、いやと。
ちゃんと言ったうえでじゃあどうすればいいだろうねと話し合う。
でなければ、この先もずっと、我慢し続けて誰かの犠牲になり続けるだけになってしまいます。
自己主張はわがままではなく、問題解決のためのきっかけなんですよね。
我慢すればいいってものでもないのです。
自己主張もする、他者主張も聞く、どうすればいいか話し合う。
この3つがセットでできた時、かっこいいんじゃないでしょうか。