つらさ比較はやめよう
つらい時、比較癖がある人は素直に自分のつらさを認めてあげられていない可能性があります。
そしてそれは、自分を余計つらくさせてしまうことになりかねません。
そこで今日は
「つらさ比較はやめよう」というお話です。
たとえばこんな具合に自分のつらさを無意識に否定していないでしょうか、、?
「仕事でいっぱいいっぱいだけど、ひとりで子育てもしながら働いている○○さんの方がもっと大変なんだから、弱音なんて吐けない。」
「疲れてぐったりだけど自分はみんなより勤務地が近くて楽な方だから、疲れたなんて言えない」
こういう比較わたしもよくしてしまうのですが、
これってよくよく考えると
つらいと感じている自分の感情にフタをして見て見ぬふりをすることとイコールではないでしょうか。
比較というのはし出すときりがありません。
そもそも周りと自分とは異なるDNAを持った別の生き物と言えるので、
比較すること自体たいして意味を持ちません。
人間というカテゴリーのうえでは同じ枠になるかもしれませんが、その枠はあまりに広すぎます。
だから、
「つらいと思ったらつらい、そのつらさは事実で本物」
この感覚が大事なんだと思います。
他の人にとったら余裕で楽勝なことでも、あなたがつらいと思うならそれは紛れもなくつらいもの。
つらさを他人との比較で否定せず、まずは自分だけでもそのつらさを認めてあげることが心の健康に必要です。
「誰がなんと言おうとつらいものはつらいんだ!!」
そういうことです(笑)
もちろん自分以外にも自分のつらさを理解してくれる人がいたら心強いですが、
まずはそのひとりめの理解者に自分がなりたいですね。
自分の味方は自分から。
ということで今日は
「つらさ比較はやめよう」という内容でお送りしました。
少しでも役に立てば嬉しいです。
それではまた。
なっぴーでした。