無理したらこんな感情が生まれた
無理した先に成功だったり栄誉だったりあるのだとしたら、人は喜んで無理するのかもしれません。
ただ無理した先に待っているものが
ーーという感情だったら…。
ーーとは
嫌いという感情です。
無理したら生まれてくる嫌いという感情。
「無理しなければこんなに嫌いになることもなかったのに」と思うこともしばしばです。
そこで無理するデメリットである、この嫌いという感情をしっかり観察してみました。
結論、「無理は控えて嫌いという感情の増大を阻止しよう!」
になるのですが、
みなさんも実体験として、この「無理からくる嫌いの感情」がこれまでに一度はあったのではないかと思います。
例えば子供時代を振り返ってみて、無理して続けていたお稽古事はありませんか?
サッカーやピアノ、水泳、バレエなどなど。
好きで続いていたのであれば良いのですが、
「合わないなぁ」「つらいなぁ」「退屈だなぁ」
そう思いながらも無理して続けていたものがひょっとしたらあったかもしれません。
そしてその体験から、その競技なりジャンルに対して嫌いという感情が生まれてしまいます。
これはお稽古事以外にも言えそうです。
無理して付き合っていた人のことがどんどん嫌いになったり、
無理して続けていた仕事、その仕事で関わった人やものまでも次第に嫌いという感情に影響を受け、
自分を取り巻くもの全体のイメージがどんどん悪くなっていくという連鎖…。
最悪、自分自身のこともひどく嫌いになります。
つまり無理していくと、極論ですが「周りが嫌いだらけ」になってしまうという恐ろしい事態が待っているんです。
こうした嫌いの増大を防ぐためにも、無理はやっぱり控えていきたいですね!
嫌いという感情はなかなかに強烈な毒性を持って心を蝕むので要注意です…。
周りにとやかく言われようとも、心を守るために、私も無理を控えて自分に優しくしていきたいなぁと思います。