やりたいことをやるには、やらなくていいことを減らすしかない
「もっと効率よく時間を使えるようになりたい!」
そう多くの人が望んでいるはず。
特に、いろんなことによく気づける繊細な人ほど日々やるべきことに追われて、本当にやりたいことの時間がなかなか持てないんじゃないかと思うんです。
「今度使いそうだから過去の資料整理しておかないとな」
「必須ではないけれどあの人にも連絡を入れておいた方が親切かな」
こんな感じでどんどん自分の中でタスクが増えてしまうのが悩ましいところ。
そしてこれを解消するにはやらなくていいことを徹底的に減らす工夫が必要だと思っています。
これは仕事にもプライベートにも関わります。
ということでこの記事が時間を上手く使いたい人の参考になれば幸いです。
頼まれていないことをやらない勇気
よく気づくからこそいつの間にかやることが増えてしまうんですよね。
もちろん、すべてをこなせたら「よく気が利く」と周りから褒められるかもしれませんが、本来やりたかったことがそのためにできなくなってしまったら本末転倒。
頼まれていないことをやらない勇気を持って、やりたいことが終わった時はじめて+αで頼まれていないことをやるというのがいいと思います。
何度も使うならすぐ登録
よく使う言葉なのに毎回キーボード変換で時間を取られていたり、よく使うサイトなのに毎回検索して開いていたり、振り返ると小さなところでたくさんの時間を失っています。
変換に時間のかかる言葉はすぐにユーザー辞書登録して一発変換できるように、よく使うサイトならすぐにブックマークして次回からワンクリックで開けるように。
こういった工夫で手間をかけていた時間を削減できます。
定期的に発生する作業は日付や曜日でタイミングを決めてしまう
例えば2週間もしくは1週間に1回報告書作成が必要だとして、毎回いつやろうかとソワソワ考えていたら全体の作業効率が悪くなってしまいます。
だから毎月1日と15日、もしくは毎週水曜日は報告書作成の日と先に決めてしまうんです。
そうすればいつ取り掛かろうかと悩む時間が減らせて、やりたいことにきちんと集中しやすくなります。
もう使わないものは捨てる
物でもデータでも増えるほどその中から目的のものを探し出すのに時間がかかります。
何かを探している時間ってけっこうバカになりません。
「えーっと、どこだっけかな?」
こうして探している時間は無意識ですがかなり多いと思います。
今日履こうと思っていた靴下がタンスの中で迷子。
印刷しようと思った書類がPCの中で迷子。
よくあるのではないでしょうか?
(私のことです…)
探している時間は本当にもったいないので、定期的に整理して使わないものは捨てるか、2軍3軍として別の場所に移せるといいですね。
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さて、やりたいことをやるために、やらなくていいことを減らす工夫について書いてみました。
時間に余裕がほしい人、すぐタスクでパンパンになってしまう人の参考になれば幸いです。